
ノンアルコールビールを飲んでいたハズなのに、警察に呼び止められてしまうとビックリしますよね。
本記事では、ノンアルコールビールを飲んで運転する時の注意点を、できるだけ分かりやすく解説します。
また、運転する前に飲むと警察に逮捕される可能性のあるノンアルコールビールをまとめました!

運転前でも飲めるイチオシ
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こんな方におすすめ
- 飲酒運転にならないノンアルコールビールの具体的な「商品一覧」が知りたい。
- ノンアルコールビールを「何本飲んだら」飲酒運転になるか知りたい。
- 具体的な「飲酒運転の基準」が知りたい。
ノンアルコールビールでも運転するのは危険か?

ノンアルコールビールの「商品」と「飲量」によっては飲酒運転で警察に逮捕される可能性があります。
できるだけ分かりやすく、具体的に解説しますので、ぜひ最後までご覧ください!
それでは順に見ていきましょう!
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飲酒運転の基準
そもそも、飲酒運転とはどんな状態だと思いますか?
実は、飲酒運転は次の2つに分けられます。
飲酒運転の種類
- 酒酔い運転
- 酒気帯び運転
酒酔い運転の基準
酒酔い運転は、酔っ払っている状態での運転です。
まっすぐ歩けない、滑舌が回らないなど、明らかに酔っている状態です。
当たり前ですが、呼気のアルコール濃度に関係なく警察に逮捕されます。
酒気帯び運転の基準
酒気帯び運転は、呼気1リットル中に0.15mg以上アルコールがある状態での運転です。
具体的には、500ml缶のビール1本で酒気帯び運転となります。
体質や体重、時間経過などで変わりますが「アルコールを含む飲料」を飲んだら酒気帯び運転になるという認識でOKです。
ちなみに、運転者が飲酒運転で逮捕された場合の罰金は次のとおり。
罰則
違反種類 | 罰金 |
酒酔い運転 | 5年以下の懲役又は100万円以下の罰金 |
酒気帯び運転 | 3年以下の懲役又は50万円以下の罰金 |
罰金だけでなく、命を奪ってしまう可能性のある「飲酒運転」は絶対にしてはいけません。
ノンアルコールビールで警察に逮捕される具体的な飲酒量とは
「酒気帯び運転の基準」で説明したとおり、酒気帯び運転で警察に逮捕されるのは「呼気1リットル中に0.15mg以上アルコールがある状態」での運転でしたね!
また、「ノンアルコールビール」でもアルコールが入っている商品があるで紹介しますが、ノンアルコールビールにはアルコールが含まれる場合があります。
お知らせ
以下、アルコールを含むノンアルコールビールを「微アルコールビール」として説明します。

注意ポイント
あくまで「参考値」です。
「微アルコールビール」を飲んだ後の運転は、絶対にしないでください。
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【参考】酒気帯び運転の計算式

酒気帯び運転とされる飲酒量の計算式は次のとおりです。
飲酒量の計算式
(血中濃度)×(平均血液量)×(体重)÷ アルコール度数 = 飲酒量
参考
- 血中濃度は0.3%で、呼気濃度は約0.15ml/Lになります。
- 平均血液量は、体重1kgあたり833mlです。
警察に逮捕される具体的な飲酒量
体重40kg〜80kgとアルコール度数0.1%〜0.9%の組み合わせで、81パターンを計算した結果は次のとおりです。
酒気帯び運転の飲酒量の目安
度数 / 体重 | 0.1% | 0.2% | 0.3% | 0.4% | 0.5% | 0.6% | 0.7% | 0.8% | 0.9% |
40kg | 9,996ml | 4,998ml | 3,332ml | 2,499ml | 1,999ml | 1,666ml | 1,458ml | 1,250ml | 1,111ml |
45kg | 11,246ml | 5,623ml | 3,749ml | 2,811ml | 2,249ml | 1,874ml | 1,607ml | 1,406ml | 1,250ml |
50kg | 12,495ml | 6,248ml | 4,165ml | 3,124ml | 2,499ml | 2,083ml | 1,785ml | 1,562ml | 1,388ml |
55kg | 13,745ml | 6,872ml | 4,582ml | 3,456ml | 2,749ml | 2,291ml | 1,964ml | 1,718ml | 1,527ml |
60kg | 14,994ml | 7,497ml | 4,998ml | 3,749ml | 2,999ml | 2,499ml | 2,145ml | 1,874ml | 1,666ml |
65kg | 16,245ml | 8,122ml | 5,415ml | 4,061ml | 3,249ml | 2,707ml | 2,321ml | 2,030ml | 1,805ml |
70kg | 17,493ml | 8,747ml | 5,831ml | 4,453ml | 3,499ml | 2,916ml | 2,499ml | 2,187ml | 1,945ml |
75kg | 18,745ml | 9,451ml | 6,248ml | 4,686ml | 3,749ml | 3,124ml | 2,678ml | 2,345ml | 2,083ml |
80kg | 19,992ml | 9,996ml | 6,664ml | 4,998ml | 3,998ml | 3,332ml | 2,856ml | 2,499ml | 2,221ml |
飲分かりやすい例だと、次の場合に酒気帯び運転として警察に逮捕されます。
違法性危険域
- 体重40kgの人が、アルコール度数0.9%を約1ℓ
- 体重60kgの人が、アルコール度数0.9%を約1.6ℓ
- 体重80kgの人が、アルコール度数0.9%を約2ℓ
微アルコールビールでは最も度数が高い0.9%の場合、体重が40kgの方の場合は約1リットル飲むと漏れなく逮捕されます。
350ml缶で約3本

注意ポイント
微アルコールビールを飲んだ後に運転することは、非常に危険ですので、絶対にやめてください。
また、体質によっては微量のアルコールで酔った状態になります。
その場合は「酒気帯び運転」ではなく、「酒酔い運転」として逮捕される可能性があります。
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運転中にノンアルコールビールを飲むと違反になるか

「アルコール度数が0.00%のノンアルコールビール」であれば、清涼飲料水と変わりないため運転中に飲んでも法的には全く問題ないです。
「微アルコールビール」の場合は非常に危険な上に、法的にもアウトになる可能性があるので絶対に控えてください。
法的にはOKだけど、モラルは大事

なぜなら、警察が通常のビールを飲んでいると勘違いして、職務質問される可能性があるからです。
職務質問のために停車させられると、交通の妨げにもなりますし、多くの人に迷惑をかける可能性がありますよね。
運転中は「アルコール度数が0.00%のノンアルコールビール」であっても飲むのは控えるようにしましょう。

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「ノンアルコールビール」でもアルコールが入っている商品がある
大手のビール会社や、海外のビール会社から輸入・販売されているノンアルコールビールの中には、アルコールが含まれている商品があります。
表記としては次のようなパターンがあります。
ノンアルコールビールの表記
- 微アルコールビール
- ローアルコールビール
- ノンアルコールビール
酒税法では、アルコール度数1%未満の飲料は「ノンアルコール」として表記して良いことになっています。
特に海外のビール会社の商品は、アルコールが含まれていても「ノンアルコール」と表記されていることがあるため、注意が必要です。
Q1 酒類の定義を教えてください。
A 酒税法において酒類とは、アルコール分1度以上の飲料(飲用に供し得る程度まで水等を混和してそのアルコール分を薄めて1度以上の飲料とすることができるものや水等で溶解してアルコール分1度以上の飲料とすることができる粉末状のものを含みます。)をいいます。
次に、アルコールが含まれる「ノンアルコールビール(微アルコールビール)」を具体的な商品名で紹介します。
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飲酒運転(酒気帯び運転)になる商品15選
微量でもアルコールを含む商品は次のとおりです。
特に、海外のノンアルコールビールは美味しい商品が多いですが、アルコールを含んでいるものが多いです。
「安くて美味しいノンアルコールビール」は記事の最後で紹介しています!
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日本のビール会社も徐々に「微アルコールビール」を販売するようになってきていますが、まだまだ少ないです。
特に、海外のノンアルコールビールを飲む際は、上記の商品には注意するようにしましょう!
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飲酒運転(酒気帯び運転)にならない商品39選
酒気帯び運転になる恐れのない、アルコール度数が0%のノンアルコールビールは次のとおりです。
日本のビール会社が多いですが、残念ながら「美味しくない商品」が多いです。
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【54種類から厳選】運転前でも飲めるコスパ最強のノンアルコールビール
ところで、

という方が多いのではないでしょうか?
筆者自身も、ノンアルコールビールには良いイメージが全くありませんでした。
むしろ、「酔えない」かつ「まずいビール」であるノンアルコールビールにお金を払うのが馬鹿らしく思っていました。
日本のビール大手であり、CMなどでも有名なオールフリーであっても「薬品のような風味」で「コクがない」まずいノンアルコールビール。
なんとなく、中には美味しい商品もあるだろうと、好奇心で54種類のノンアルコールビールを飲んでみて、衝撃を受けたのが「クラウスターラー」です。
クラウスターラーは1本100円〜の低価格でありながら、飛び抜けてうまいです。
他の商品は美味しくても、1本400円くらいするなど、コスパが悪いものばかりでした。
クラウスターラーはビール党をもうならせた、非常に完成度の高いノンアルコールビールです。

興味のある方は、ぜひご覧ください!!
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まとめ
いかがでしたでしょうか。
ノンアルコールビールは商品によってはアルコールが含まれることがあり、注意が必要です。
また、少量の微アルコールビールであっても「酒気帯び運転」としては合法でも、「酒酔い運転」となってしまう恐れがあり非常に危険です。
運転前にノンアルコールビールを飲む際は、アルコール度数が0.00%の商品を選ぶようにしましょう。
以上、参考になれば嬉しいです!
なお、筆者が54種類のノンアルコールビールを飲み比べて、「安く」て「うまい」商品を厳選しました!

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