原産がベトナムのノンアルコールビール「オルジュゼロ」をレビューします。
330mlのノンアルコールビールでは最安値の69円です。
こんな方におすすめ
- 価格の安いビールを探している
- フルーティーな香りのするビールが好き。
- 薬品のような臭いがしないノンアルコールビールを探している
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オルジュゼロ|ドン・キホーテ限定
「オルジュゼロ」はドン・キホーテが販売するノンアルコールビールです。
ベトナムで製造、ドン・キホーテによって販売されています。
価格
価格は330mlで税抜69円です。
(2021年11月現在)
330mlのノンアルコールビールでは最安値です。
ちなみに、サントリーオールフリーは約100円で、
プライベートブランドのトップバリューでも80円です。
なお、一般的なビール類の内容量は350mlですが、オルジュゼロは330mlとなっています。
オルジュゼロは価格は非常に安いですが、重要なのは「原材料」と「味」です。
順に見ていきましょう。
栄養成分
成分表示は以下のとおりです。
成分(100mlあたり) | 含有量(100mlあたり) |
エネルギー | 14kcal |
たんぱく質 | 0g |
脂質 | 0g |
炭水化物(糖質) | 3.4g |
-糖質 | 3.4g |
-食物繊維 | 0g |
食塩相当量 | 0g |
炭水化物(糖質)は3.4gです。
一般的なビールの糖質は100mlあたり3gなので、糖質はやや高めです。
1本(330ml)で11gの糖質を摂取することになります。
1日1〜2本くらいなら全く問題はありませんが、飲みすぎないようにしましょう。
1日あたりの糖質の摂取量の目安は次のとおり。
ポイント
- 減量中の方 :60g以下
- 体重維持したい方:120g以下
身長や体重、性別によって変動しますが、おおよその目安にしていただければと思います。
糖質を摂取しても太りにくくなる方法
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原材料
原材料
- 麦芽
- 米
- ブドウ糖
- ホップ
- 炭酸ガス
合成甘味料と香料を使用していません。
そのため、ノンアルコールビール特有の薬品っぽい味や香りはしません。
ちなみに、米とブドウ糖は「副原料」とされ、添加物とは異なります。
米などの糖類は、スッキリとした味に仕上げたい時によく使われます。
例えば、アサヒスーパードライなどに、米などの糖質が副原料として使われています。
参考記事
オルジュゼロの3つの特徴
特徴は次の3つです。
ポイント
- 本格ビール醸造製法
- ドイツ産ファインホップ使用
- ベルギー産ファインモルト使用
順に紹介していきます。
本格ビール醸造製法
酵母による発酵が無いこと以外は、通常のビールと同じ原料・製造方法により作られています。
通常のビールであれば、麦芽を酵母によって発酵させ「アルコール」と「炭酸」を作っています。
麦芽+酵母 → アルコール+炭酸
オルジュゼロはノンアルコールビールのため、酵母による発酵はさせずに、製造後に「炭酸ガス」を添加しています。
そのため「きめ細かい自然な泡」ではなくなります。
とはいえ、炭酸ガスの添加以外は通常のビールと変わらないため、ケミカルな味はしません。
ドイツ産ファインアロマホップ使用
ホップの種類は主に次の3種類です。
- ファインアロマホップ
- アロマホップ
- ビターホップ
アロマホップの特徴は「強い香り」です。
ビターホップの特徴は「強い苦味」です。
オルジュゼロ に使われているファインアロマホップは「香りと苦味が穏やか」なため、上品な品種とされています。
そのため、オルジュゼロは香りと苦味のバランスのとれた風味になります。
ベルギー産ファインモルトを使用
ファインモルトは、あまり焙煎を加えていない麦芽です。
そのため、ファインモルトを使用したビールはスッキリとした飲み心地になります。
また、ファインモルトを使用すると苦味が少なくなるものが多いです。
そのため、オルジュゼロは苦いビールが苦手な方にとっては、飲みやすいノンアルコールビールになります。
オルジュゼロのレビュー・評価
基本情報 | 評価 | 特徴 |
苦味 | 苦味はほとんどない。 | |
香り | ファインアロマホップの爽やかな香り。 | |
コク | コクはあまりないが、水っぽくない。 | |
キレ | 後味にほんのり甘さを感じる。 | |
酸味 | 酸味はあまり感じない。 | |
甘味 | わずかに感じる。 |
ファインアロマホップの穏やかな香り感じます。
マスカットのようなフルーティさがあります。
原料に添加物が含まれていないため、ケミカルな香りはしません。
かなりカインズ限定ノンアルコールビールの味に近いです。
泡立ちは良く、1〜2分であれば泡は消えません。
ややモッチリとした泡です。
実際に飲んでみた第一印象は、
『ホップの香りがフルーティ』
非常に飲みやすく、万人受けするノンアルコールビールだと思います。
ただ、製造法も原料も味も、カインズのノンアルコールビールとほぼ同じです。
カインズのノンアルコールビールとの違いは次のとおり。
ポイント
- カインズ:フランス産のアロマホップ
- ドンキ :ドイツ産のアロマホップ
どちらかというと、オルジュゼロのほうが苦味が弱く飲みやすいかと思います。
また、カインズのノンアルコールビールよりも10円ほどお安いです。
オルジュゼロは69円という低価格にも関わらず、この味はかなりコスパ良いです!
繰り返しますが、オルジュゼロは万人受けするような、飲みやすいノンアルコールビールです。
本格的な、ガツンとした「コクと苦味」があるノンアルコールビールが好きな方は「クラウスターラー」がオススメです。
なお、筆者が「オルジュゼロ」を含む54種類のノンアルコールビールを飲み比べて、「安く」て「うまい」商品を厳選しました!
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まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、ドン・キホーテ限定のオルジュゼロをレビューしました。
特徴は、ファインアロマホップの爽やかな香り。
ノンアルコールビールでは最安値ですが、かなりコスパは良いです。
ただ、カインズのノンアルコールビールとほぼ同じ味なので、ご自宅の近くで買えるほうを選んでいただければと思います。
以上、参考になれば嬉しいです^^
なお、筆者が「オルジュゼロ」を含む54種類のノンアルコールビールを飲み比べて、「安く」て「うまい」商品を厳選しました!
以下の記事で紹介しているので、合わせてご覧ください!!
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