テキーラとビールのカクテルであるミチェラーダに関する網羅的な情報を知りたいですか?
本記事では、ミチェラーダの名前の由来から、栄養成分、作り方を解説します!
なお、おすすめの作り方を分かりやすく解説しています。
作り方だけを見たい方は、目次から「ミチェラーダの作り方」をクリックすれば見れます。
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ミチェラーダとは
ミチェラーダ(Michelada)とは、ビールとテキーラを使ったビールのカクテルです。
ちなみに、テキーラはメキシコ国内で、アガベ(竜舌蘭)から造られる醸造酒。
日本ではあまり聞き慣れませんが、ミチェラーダはメキシコ国内では有名なカクテルです。
参考
伝統的なミチェラーダのレシピは、ビールにライムジュース、ソイソース、ウスターソース、タバスコ、トウガラシ、塩などを加えて作ります。
ミチェラーダの栄養成分(カロリー・糖質)
栄養成分は以下のとおりです。
なお、本記事ではビールの代わりにノンアルコールビールの「クラウスターラー」を使用しています。
成分(1杯約300ml) | 含有量(1杯約300ml) |
エネルギー | 180kcal |
炭水化物(糖質) | 14g |
参考
主な材料である、クラウスターラー255mlとテキーラ45ml(合計約300ml)の栄養成分を概算しています。
炭水化物(糖質)が約14gであり、糖質はやや多めです。
クラウスターラーの糖質が100mlあたり5.6gのため、ミチェラーダの糖質は少し多めになっています。
1杯なら問題ありませんが、飲みすぎると太るので何杯も飲まないようにしましょう。
ちなみに、1日あたりの糖質の摂取量の目安は次のとおり。
ポイント
- ダイエット中の方:60g以下
- 体重維持したい方:120g以下
身長や体重、性別によって変動しますが、おおよその目安にしていただければと思います。
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ミチェラーダの度数
ビール + テキーラ
アルコール度数は約11〜13%です。
ミチェラーダはビールとアルコール度数の高いテキーラで作るため、アルコール度数は高めになります。
ビールとテキーラの割合によってアルコール度数は変わりますが、ミチェラーダの度数は12%くらいという認識でOKです。
アルコール度数
ビール :4〜6%
テキーラ:33〜55%
ノンアルコールビール + テキーラ
アルコール度数は5〜6%です。
ノンアルコールビールで作ることで、普通のビールと同じくらいのアルコール度数になります。
なお、本記事で紹介するのはノンアルコールのミチェラーダです。
ミチェラーダの作り方
カクテルといっても、ミチェラーダは材料が少ないため、誰でも簡単に作ることができます!
順にみていきましょう!
材料
材料は次の2つです!
材料
- ビール :適量
- テキーラ:45ml
今回はビールの代わりにノンアルコールビールを255ml使用しています。
完成したミチェラーダのアルコール度数は約6%です。
少しアルコール度数が高いと感じる方は、テキーラの量を調節してみてくださいね!
ちなみに、テキーラを30mlにすれば、アルコール度数は「普通のビール」と同じ約4%になります。
ビール
本記事では「ビール」ではなく「ノンアルコールビール」のクラウスターラーを使用しています。
クラウスターラーは非常にコクのあるノンアルコールビールなので、割材としてカクテルにも使える優秀さんです。
作り方は「ビール」でも「ノンアルコールビール」でも変わらないので、適宜置き換えてお読みください!
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ノンアルコールビールは、飲み会の中盤や終盤に「悪酔いしないためのチェイサー」としても使えるのでオススメです!
テキーラ
使用したのは、サウザ「ブルー」
特徴は次のとおり。
サウザブルーの特徴
- アガベ100%使用
- アルコール度数:40%
冷凍庫でキンキンに冷やしておいて、ショットで飲むと最高にキマります笑
テキーラは飲み会の罰ゲームといったイメージを持っている方は、騙されたと思って、キンキンに冷えたアガベ100%のテキーラを飲んでみてください!
きっと世界が変わりますよ!
注意ポイント
同じような商品の、サウザ「シルバー」は主原料であるアガベが51%以上で、副原料が含まれているため、雑味があります。
また、副原料によって二日酔いになりやすいと言われています。
アガベ100%の「ブルー」と、アガベ51%以上の「シルバー」との価格差は数百円程度(100〜200円)です。
アガベ100%の「サウザ・ブルー」がオススメ
あまり知られていませんが、テキーラはソーダ割にしても美味しく飲めます。
テキーラはボトルのまま冷凍庫でキンキンに冷やす
費用
1杯約300ml作るのに、約200円〜です。
内訳は次のとおり。
費用
- クラウスターラー:80円〜
- テキーラ :120円〜
クラウスターラーは本格的なノンアルコールビールにも関わらず、Amazonで1本(330ml)あたり約100円〜買えます。
37種類のノンアルコールビールを実飲しましたが、ダントツのコスパであったので、興味のある方はお試しください。
作り方
手順は次のとおり。
作り方
- テキーラ(45ml)をグラスに入れる
- ビールをグラスいっぱいに注ぐ
step
1テキーラ(45ml)をグラスに入れる
テキーラを45mlで作ると、アルコール度数は約6%になります。
アルコール度数が高いと感じる方は、テキーラを減らして、ビールを増やしましょう。
ちなみに、テキーラを30mlにすれば、アルコール度数は約4%になります。
参考
テキーラは冷凍庫に入れてキンキンに冷やしておくとより美味しくなります。
step
2ビールをグラスいっぱいに注ぐ
泡立たせるために、少し勢いをつけて注いでOKです!
グラスは垂直のままドボドボと注ぐのではなく、グラスを斜め45度に傾けて、スマートに注ぎましょう!
グラスを傾けることで、対流が起こり全体的によく混ざります。
味を均一にするには、ビールを注いだ時の対流がキモになります。
ビールを使ったカクテルは、基本的にステア(マドラーなどでかき混ぜること)はしません。
理由は、ステアすることでビールの炭酸が抜けてしまい、美味しくなくなるからです。
注意ポイント
当サイトでは、ビールを使ったカクテルで氷を使用することは非推奨としています。
理由は、味が薄まるからです。
凍るギリギリまで、素材を冷やすことで「バー以上の味」を実現しましょう!
ミチェラーダのレビュー
いよいよ実飲です!
テキーラの色が透明のため、見た目は普通のビールとあまり変わりません。
少しだけ色が薄くなっただけで、通常のビールと見分けがつきにくいですが、アルコール度数は高いので注意が必要です。
アルコール度数の高いテキーラで割っていますが、なかなか良い泡立ちです!
クラウスターラーの元々の泡立ちの良さで、なんとか綺麗な泡ができました。
泡が落ち着いてからの泡持ちも良いです。
テキーラを入れることで泡立ちと泡持ちは悪くなるはずですが、頑張ってますね!
クラウスターラーの泡立ちの良さは圧巻です。
肝心の味は...!?
「しっかりとしたテキーラ感とビールの苦味」
ガッツリとテキーラ感を感じます。
今回は副原料が含まれていないテキーラを使用したため、アガベの独特な風味をよく感じることができました。
ノンアルコールビールで割っているので、ショットで飲む時のような「アルコールのキツさ」がなく、飲みやすい仕上がりになっています。
普段飲みで活躍しそうなクオリティですね!
飲み会の罰ゲームで、副原料の入ったぬるいテキーラを飲んだ方は、テキーラがトラウマになっているかと思います。
そんな方は、ぜひアガベ100%のキンキンに冷えたミチェラーダを試してみてください!
きっとテキーラが好きになりますよ!
参考
ノンアルコールビールではなく、ビールを使って作るミチェラーダのアルコール度数は約12%です。
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まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、ミチェラーダの美味しい作り方を紹介しました。
ミチェラーダは材料は少ないので、誰でも簡単に作れます。
1杯(300ml)あたり200円〜で作れるので、お酒が強い方はぜひチャレンジしてみてください!
以上、参考になれば嬉しいです。