赤ワインとビールのカクテルであるビア・スプリッツァールージュに関する網羅的な情報を知りたいですか?
本記事では、ビア・スプリッツァールージュの栄養成分、作り方などを解説します!
作り方だけを見たい方は、目次から「ビア・スプリッツァールージュの作り方」をクリックすれば見れます。
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スプリッツァールージュとは
スプリッツァールージュとは、赤ワインとソーダを使ったカクテルです。
赤ワインをソーダで割ることで、アルコール度数は5〜7%ほどになります。
参考
スプリッツァーは白ワインとソーダを使ったカクテル。
ルージュとは「口紅」を意味します。
スプリッツァールージュとは「赤いスプリッツァー」と覚えましょう!
なお、本記事で紹介する「ビア・スプリッツァールージュ」は、ソーダの代わりにビールを使ったカクテルです。
それでは、ビア・スプリッツァールージュについて、順に見ていきましょう!
ビア・スプリッツァールージュの栄養成分(カロリー・糖質)
成分は以下のとおりです。
なお、本記事ではビールの代わりにノンアルコールビールの「クラウスターラー」を使用しています。
成分(1杯約300ml) | 含有量(1杯約300ml) |
エネルギー | 141kcal |
炭水化物(糖質) | 10.7g |
参考
クラウスターラー150mlと赤ワイン150ml(合計約300ml)の栄養成分を概算しています。
赤ワインの種類によって、糖度やカロリーは異なります。
炭水化物(糖質)が約10gであり、糖質は低めです。
とはいえ、飲みすぎると太るので何杯も飲まないようにしましょう。
ちなみに、1日あたりの糖質の摂取量の目安は次のとおり。
ポイント
- ダイエット中の方:60g以下
- 体重維持したい方:120g以下
身長や体重、性別によって変動しますが、おおよその目安にしていただければと思います。
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ビア・スプリッツァールージュの度数
ビール + 赤ワイン
アルコール度数は約8%です。
ビア・スプリッツァールージュはビールをアルコール度数の高め赤ワインで割るため、度数は約8%と高めになります。
アルコール度数
- ビール :4〜6%
- 赤ワイン:11〜14%
ノンアルコールビール + 赤ワイン
アルコール度数は約6%です。
ノンアルコールビールを使うことで、アルコール度数を低めに抑えることができます。
なお、本記事で紹介するのはノンアルコールビールのビア・スプリッツァールージュです。
ビア・スプリッツァールージュの作り方
カクテルといっても、ビア・スプリッツァールージュは材料が少ないため、誰でも簡単に作ることができます!
順にみていきましょう!
材料
材料は次の2つです!
材料
- ビール :150ml
- 赤ワイン:150ml
宅飲みでお酒がなくなった時、冷蔵庫から赤ワインを取り出してサラッとビア・スプリッツァールージュを作れば、一目置かれること間違いなしです!
ビール
今回は「ビール」ではなく「ノンアルコールビール」のクラウスターラーを使用しました。
クラウスターラーは非常にコクのあるノンアルコールビールなので、割材としてカクテルにも使える優秀さんです。
作り方は「ビール」でも「ノンアルコールビール」でも変わらないので、適宜置き換えてお読みください!
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ノンアルコールビールは、飲み会の中盤や終盤に悪酔いしないためのチェイサーとしても使えるのでオススメです!
赤ワイン
赤ワインは「SANTA CAROLINA」を使用しました。
500〜600円ほどで、飲みやすく、赤ワインのしっかりとした風味を感じられるのでおすすめです。
濃いめの風味のため、カクテルに使用してもしっかりとワインの風味を感じることができます。
費用
1杯約300ml作るのに、約165円〜です。
内訳は次のとおり。
費用
- クラウスターラー:45円〜
- 赤ワイン :120円〜
クラウスターラーは本格的なノンアルコールビールにも関わらず、Amazonで1本(330ml)あたり約100円〜買えます。
37種類のノンアルコールビールを実飲しましたが、ダントツのコスパであったので、興味のある方はお試しください。
作り方
手順は次のとおり。
作り方
- 赤ワインを150ml入れる
- ビールをグラスいっぱいに注ぐ
ビール:赤ワイン=1:1
step
1赤ワインを150ml入れる
ビール:赤ワイン=1:1
になるように、グラスの半分まで赤ワインを入れます。
赤ワインはしっかりとした風味なので、お好みに合わせて量を調節してください。
イメージはこんな感じです。
ビールと赤ワインの割合 | ビール | 赤ワイン |
もったり | 1 | 1 |
ちょうど良い | 2 | 1 |
あっさり | 3 | 1 |
赤ワインはゆっくり飲むことが多いので、今回はやや重めの「ビール:赤ワイン=1:1」で作りました。
step
2ビールをグラスいっぱいに注ぐ
泡立たせるために、少し勢いをつけて注いでOKです!
グラスは垂直のままドボドボと注ぐのではなく、グラスを斜め45度に傾けて、スマートに注ぎましょう!
グラスを傾けることで、対流が起こり全体的によく混ざります。
味を均一にするには、ビールを注いだ時の対流がキモになります。
ビールを使ったカクテルは、基本的にステア(マドラーなどでかき混ぜること)はしません。
理由は、ステアすることで炭酸が抜けてしまい、美味しくなくなるからです。
注意ポイント
当サイトでは、ビールを使ったカクテルで氷を使用することは非推奨としています。
理由は、味が薄まるからです。
凍るギリギリまで、素材を冷やすことで「バー以上の味」を実現しましょう!
ビア・スプリッツァールージュのレビュー
いよいよ実飲です!
泡立ちの様子を撮影してみました。
最初はグラスを斜め45度に傾けてビールを注ぎ、最後は泡立たせるために垂直でやや高めの位置から注ぎます。
きめ細かい泡が徐々に上に登っていく様子は壮観ですね!
泡が落ち着いてくると、こんなかんじになります。
上のほうはやや粗めの泡で、下のほうは細かめに仕上がりました。
白ワインで作るビア・スプリッツァーは泡が細かめだったので、赤ワインの成分が影響して泡が粗くなったのかと思います。
とはいえ、赤ワインが半分使われているのにも関わらず、なかなか良い泡立ちですね!
クラウスターラーはノンアルコールビールとは思えない泡立ちと泡持ちで、しっかりとした味のため、カクテルにも使えておすすめです!
肝心の味は...!?
「赤ワインの重厚な風味とビールの苦味」
赤ワインの重厚な苦味と果実味が、ビールの苦味に絶妙にマッチしてかなり美味しいです!!
通常のビア・スプリッツァー(白ワイン+ビール)は軽めのカクテルでしたが、今回のビア・スプリッツァールージュは、かなりしっかりとした風味です。
食後のデザート代わりにゆっくりと飲むと美味しく飲めるかと思います!
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まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、ビア・スプリッツァールージュの美味しい作り方を紹介しました。
ビア・スプリッツァールージュは材料は少ないので、誰でも簡単に作れます。
1杯(300ml)あたり165円〜で作れるので、普段のビールの「味変」として試してみると楽しいですよ!
以上、参考になれば嬉しいです。