ウォッカとトマトジュース、ビールのカクテルであるレッドバードに関する網羅的な情報を知りたいですか?
本記事では、レッドバードの名前の由来から、栄養成分、作り方を解説します!
なお、おすすめの作り方を分かりやすく解説しています。
作り方だけを見たい方は、目次から「レッドバードの作り方」をクリックすれば見れます。
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レッドバードの意味
カクテルの『レッドバード(Red Bird)』は、英語で「赤い鳥」を意味します。
残念ながら、レッドバードの名前の由来は不明です。
そのため本記事では、レッドバードの由来について考察していきます!
同じようなビアカクテルに「レッドアイ」というものがあります。
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今回紹介するレッドバードは、そのレッドアイにウォッカを加えたものになります。
材料
- レッドアイ :トマトジュース + ビール
- レッドバード:トマトジュース + ビール + ウォッカ
ビールとトマトジュースを半々で割るため、レッドアイのアルコール度数は2〜3%と低めです。
その飲みやすさと栄養価の高さから、レッドアイは「二日酔いの向かい酒」として好んで飲まれています。
レッドバード
レッドアイにウォッカを加えることで、レッドバードのアルコール度数は8〜13%と少し高めです。
レッドバードのアルコール度数は高めですが、トマトジュースのカクテルのため、スイスイ飲めてしまいます。
そのため、気づいたらかなり酔っ払っていた....!なんてことが多くあったかもしれません。
「レッドバード(赤い鳥)」の由来は、「赤くて飲みやすいカクテルを飲んでいたら、昇天してしまった(空高く舞い上がってしまった)」かもしれませんね!笑
レッドバードのカクテル言葉(酒言葉)
レッドバードのカクテル言葉(酒言葉)は『義理人情に厚く正義感あるニューヒーロー』
他のカクテル言葉と比べると、「ん????」と思ってしまいますね。笑
この珍しい意味のカクテル言葉はどんなシーンで使うのでしょうか?
例えばこんな感じで使います。
カクテル言葉の使い方
- 飲みすぎて悪酔い寸前の友人に、そっと勧める
- ビールが苦くて飲めなくて困っている人を優しくサポート
なかなか無理やりですが、レッドバードの特徴を考慮すると、あながち間違いではないです。笑
レッドバードの特徴
- 度数を低く作れば、二日酔い防止に効果的
- トマトジュースがビールの苦味を緩和するため、飲みやすい
レッドアイよりも少しアルコール度数が高いレッドバード。
「これは度数の低いレッドアイだよっ」と言って、友人に度数の高いレッドバードを飲ませちゃだめですよ!笑
カクテル言葉のとおり、レッドバードを人に勧めるときは「義理人情に厚く」いたいですね!
レッドバードの栄養成分(カロリー・糖質)
栄養成分は以下のとおりです。
なお、本記事ではビールの代わりにノンアルコールビールの「クラウスターラー」を使用しています。
成分(1杯約300ml) | 含有量(1杯約300ml) |
エネルギー | 180kcal |
炭水化物(糖質) | 16g |
参考
主な材料である、クラウスターラー200mlとトマトジュース60ml、ウォッカ45ml(合計約300ml)の栄養成分を概算しています。
炭水化物(糖質)が約16gであり、糖質がやや多めです。
トマトジュースが100mlあたり6.5gの糖質があるため、レッドバードの糖質は少し多めになっています。
1杯なら問題ありませんが、飲みすぎると太るので何杯も飲まないようにしましょう。
ちなみに、1日あたりの糖質の摂取量の目安は次のとおり。
ポイント
- ダイエット中の方:60g以下
- 体重維持したい方:120g以下
身長や体重、性別によって変動しますが、おおよその目安にしていただければと思います。
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レッドバードの度数
ビール + トマトジュース + ウォッカ
アルコール度数は約8.6〜10%です。
レッドバードはビールとアルコール度数の高いウォッカで作るため、アルコール度数は高めになります。
ビールとウォッカの割合によってアルコール度数は変わりますが、レッドバードの度数は10%くらいという認識でOKです。
アルコール度数
ビール :4〜6%
ウォッカ:37〜50%
ノンアルコールビール + トマトジュース + ウォッカ
アルコール度数は4〜8%です。
ノンアルコールビールで作ることで、普通のビールと同じくらいのアルコール度数になります。
なお、本記事で紹介するのはノンアルコールのレッドバードです。
レッドバードの作り方
カクテルといっても、レッドバードは材料が少ないため、誰でも簡単に作ることができます!
順にみていきましょう!
材料
材料は次の3つです!
材料
- ビール :適量
- トマトジュース:60ml
- ウォッカ :45ml
今回はビールの代わりにノンアルコールビールを200ml使用しています。
完成したレッドバードのアルコール度数は約6%です。
少しアルコール度数が高いと感じる方は、ウォッカの量を調節してみてくださいね!
ちなみに、ウォッカを30mlにすれば、アルコール度数は「普通のビール」と同じ4%になります。
ビール
本記事では「ビール」ではなく「ノンアルコールビール」のクラウスターラーを使用しています。
クラウスターラーは非常にコクのあるノンアルコールビールなので、割材としてカクテルにも使える優秀さんです。
作り方は「ビール」でも「ノンアルコールビール」でも変わらないので、適宜置き換えてお読みください!
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トマトジュース
トマトジュースは業務スーパーの『ブラッディ・トマトジュース』を使用しました。
ブラッディ・トマトジュースはひと言でいうと
「ドロっと濃厚スパイシー」
普通のスーパーで売っているトマトジュースでも大丈夫ですが、なるべく濃厚な風味のものを使うと美味しいですよ!
ウォッカ
使用したのは、ウィルキンソンの「VODKA」
アルコール度数は40%です。
クセのないスッキリとした味わいなので、カクテルにぴったりです。
冷凍庫でキンキンに冷やしておいて、ショットで飲むと最高にキマります笑
参考
ウォッカはアルコール度数が高いため、家庭用の冷蔵庫で凍ることはありません
スッキリとしたクセの無い風味なので、レモンサワーのベースリキュールにしても美味しいですよ!
720mlで900円台とお安いのでおすすめです。
費用
1杯約300ml作るのに、約140円〜です。
内訳は次のとおり。
費用
- クラウスターラー:65円〜
- トマトジュース :25円〜
- ウォッカ :50円〜
クラウスターラーは本格的なノンアルコールビールにも関わらず、Amazonで1本(330ml)あたり約100円〜買えます。
37種類のノンアルコールビールを実飲しましたが、ダントツのコスパであったので、興味のある方はお試しください。
作り方
手順は次のとおり。
作り方
- ウォッカ(45ml)をグラスに入れる
- トマトジュース(60ml)を入れてステアする
- ビールをグラスいっぱいに注ぐ
step
1ウォッカ(45ml)をグラスに入れる
ウォッカを45mlで作ると、アルコール度数は約6%になります。
アルコール度数が高いと感じる方は、ウォッカを減らして、ビールを増やしましょう。
ちなみに、ウォッカを30mlにすれば、アルコール度数は約4%になります。
step
2トマトジュースを入れてステアする
トマトジュースを入れてよく混ぜます。
ちなみに、ビールと(ウォッカ+トマトジュース)の割合を半々くらにすれば、レッドアイの風味に近づきます。
step
3ビールをグラスいっぱいに注ぐ
泡立たせるために、少し勢いをつけて注いでOKです!
グラスは垂直のままドボドボと注ぐのではなく、グラスを斜め45度に傾けて、スマートに注ぎましょう!
グラスを傾けることで、対流が起こり全体的によく混ざります。
味を均一にするには、ビールを注いだ時の対流がキモになります。
ビールを使ったカクテルは、基本的にステア(マドラーなどでかき混ぜること)はしません。
理由は、ステアすることでビールの炭酸が抜けてしまい、美味しくなくなるからです。
注意ポイント
当サイトでは、ビールを使ったカクテルで氷を使用することは非推奨としています。
理由は、味が薄まるからです。
凍るギリギリまで、素材を冷やすことで「バー以上の味」を実現しましょう!
レッドバードのレビュー
いよいよ実飲です!
レッドアイよりも若干色が薄いです。
レッドアイよりもトマトジュースの割合が少ないため、トマトの赤色が控えめになっています。
クラウスターラーを注いだ直後の泡立ちを撮ってみました。
キレイな対流は見ていて楽しいです!
クラウスターラーはノンアルコールビールとは思えないモッコモコな泡を楽しむことができます。
泡が落ち着いてからの泡持ちも良いです。
ウォッカを入れることで泡立ちと泡持ちは悪くなるはずですが、頑張ってますね!
クラウスターラーの泡立ちの良さは圧巻です。
肝心の味は...!?
「スムーズになったレッドアイ」
スパイシーなトマトジュースとクラウスターラーの苦味がいい感じにマッチしています。
また、トマトジュースの割合が少ないため、トマトジュースのドロドロ感が少なく、飲みやすくなってます。
アルコール度数は6%と高めですが、トマトジュースの風味もあってあまりアルコール感がありません。
スイスイと飲めてしまうため、飲みすぎ注意ですね!笑
参考
ノンアルコールビールではなく、ビールを使って作るレッドアイのアルコール度数は約10%です。
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まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、レッドバードの美味しい作り方を紹介しました。
レッドバードは材料は少ないので、誰でも簡単に作れます。
1杯(300ml)あたり140円〜で作れるので、お酒が強い方はぜひチャレンジしてみてください!
以上、参考になれば嬉しいです。