カルーアリキュールとビールのカクテルであるカルーアビアに関する網羅的な情報を知りたいですか?
本記事ではカルーアビアの栄養成分、作り方を解説します!
なお、おすすめの作り方を分かりやすく解説しています。
作り方だけを見たい方は、目次から「カルーアビアの作り方」をクリックすれば見れます。
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カルーアビアとは
カルーアビアとは、ビールとカルーアリキュールを使ったビールのカクテルです。
カルーアビアの作り方の前に、カルーアリキュールを使った代表的なカクテルを紹介します。
それでは、順に見ていきましょう!
カルーアリキュールの使い方
カルーアリキュールとは、コーヒー風味のお酒です。
カルーアリキュール単体だと甘くて味も濃いため、基本的には何かと割って使います。
カルーアはミルクで割るのが有名です。
カルーアリキュールのカクテル
- カルーア ミルク
- カルーア ホット ミルク
カルーア ミルク
カルーアミルクは最もシンプルで、カルーアの風味を引き出すことができるカクテルです。
味は、ほぼコーヒー牛乳です。
コーヒーの苦味で牛乳の甘みを中和しているため、男性でも甘すぎずに飲めるかと思います。
材料は次のとおり。
材料
カルーアリキュール:50ml
ミルク(牛乳) :200ml
氷 :適量
カルーア:牛乳=1:3〜4
カルーアリキュールをお好みの甘さになるまで、牛乳で割れば完成です!
牛乳の3分の1のカルーアリキュールで作るとビールくらいのアルコール度数になります。
なお、味が薄まるため、氷はできれば入れない方が良いです。
もしくは、製氷機でコーヒーを凍らせたものを入れれば、味が薄まらなくゆっくり楽しむことができます。
牛乳は凍らすと不味くなります。
カルーア ホット ミルク
カルーアホットミルクは、温めた牛乳とカルーアリキュールのカクテルです。
冬の寒い時期に飲むと本当に美味しいです。
アルコール度数も高く無いので、読書しながらホっと一息つきたい時に重宝します。
(ホットだけに...笑)
材料は次のとおり。
材料
カルーアリキュール:50ml
ホットミルク :200ml
カルーア:牛乳=1:3〜5
カルーアリキュールをお好みの甘さになるまで、ホットミルクで割れば完成です!
ホットミルクの3分の1のカルーアリキュールで作るとビールくらいのアルコール度数になります。
常温のカルーアリキュールで割るので、牛乳はけっこう熱めにしても大丈夫です。
成分調整牛乳(タンパク質添加)を温めると不味くなります。
カルーアビアの栄養成分(カロリー・糖質)
栄養成分は以下のとおりです。
なお、本記事ではビールの代わりにノンアルコールビールの「クラウスターラー」を使用しています。
成分(1杯約300ml) | 含有量(1杯約300ml) |
エネルギー | 209kcal |
炭水化物(糖質) | 36g |
参考
主な材料である、クラウスターラー250mlとカルーアリキュール50ml(合計約300ml)の栄養成分を概算しています。
炭水化物(糖質)が約36gであり、糖質は多めです。
カルーアリキュールの糖質が100mlあたり約36gのため、カルーアビアの糖質は多めになっています。
1杯なら問題ありませんが、飲みすぎると太るので何杯も飲まないようにしましょう。
ちなみに、1日あたりの糖質の摂取量の目安は次のとおり。
ポイント
ダイエット中の方:60g以下
体重維持したい方:120g以下
身長や体重、性別によって変動しますが、おおよその目安にしていただければと思います。
なお、糖質を摂っても太りにくくなる方法は「ビールを毎日飲んでも太らない方法」で紹介しています。
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カルーアビアの度数
ビール + カルーアリキュール
アルコール度数は約5〜7%です。
カルーアビアはビールとアルコール度数の高いカルーアリキュールで作るため、アルコール度数はやや高めになります。
ビールとカルーアリキュールの割合によってアルコール度数は変わりますが、カルーアビアの度数は6%くらいという認識でOKです。
アルコール度数
ビール :3〜6%
カルーアリキュール:20%
ノンアルコールビール + カルーアリキュール
アルコール度数は4〜5%です。
ノンアルコールビールで作ることで、普通のビールと同じくらいのアルコール度数になります。
なお、本記事で紹介するのはノンアルコールのカルーアビアです。
カルーアビアの作り方
カクテルといっても、カルーアビアは材料が少ないため、誰でも簡単に作ることができます!
順にみていきましょう!
材料
材料は次の2つです!
材料
ビール :250ml
カルーアリキュール:50ml
今回はビールの代わりにノンアルコールビールを250ml使用しています。
完成したカルーアビアのアルコール度数は約4%です。
アルコール度数が低いと感じる方は、カルーアリキュールの量を調節してみてくださいね!
ビール
本記事では「ビール」ではなく「ノンアルコールビール」のクラウスターラーを使用しています。
クラウスターラーは非常にコクのあるノンアルコールビールなので、割材としてカクテルにも使える優秀さんです。
作り方は「ビール」でも「ノンアルコールビール」でも変わらないので、適宜置き換えてお読みください!
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カルーアリキュール
使用したのはサントリーの「KAHLUA COFFEE LIQUEUR」です。
コンビニでも売っている、日本で最もポピュラーな商品です。
居酒屋でも使われていることが多いですね。
費用・価格
1杯約300ml作るのに、約155円〜です。
内訳は次のとおり。
費用
クラウスターラー :75円〜
カルーアリキュール:80円〜
クラウスターラーは本格的なノンアルコールビールにも関わらず、Amazonで1本(330ml)あたり約100円〜買えます。
37種類のノンアルコールビールを実飲しましたが、ダントツのコスパであったので、興味のある方はお試しください。
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作り方
手順は次のとおり。
作り方
- カルーアリキュール(30ml)をグラスに入れる
- ビールをグラスいっぱいに注ぐ
step
1カルーアリキュール(30ml)をグラスに入れる
カルーアリキュールを30mlで作ると、アルコール度数は約3%になります。
好みによって、カルーアリキュールとビールの量を調節しましょう。
メモ
カルーアリキュールは冷蔵庫で冷やしておくとより美味しくなります。
カルーアリキュールは溶けやすいので、冷やしてもビールに簡単に溶けます!
step
2ビールをグラスいっぱいに注ぐ
泡立たせるために、少し勢いをつけて注いでOKです!
グラスは垂直のままドボドボと注ぐのではなく、グラスを斜め45度に傾けて、スマートに注ぎましょう!
グラスを傾けることで、対流が起こり全体的によく混ざります。
味を均一にするには、ビールを注いだ時の対流がキモ
ビールを使ったカクテルは、基本的にステア(マドラーなどでかき混ぜること)はしません。
理由は、ステアすることでビールの炭酸が抜けてしまい、美味しくなくなるからです。
注意ポイント
当サイトでは、ビールを使ったカクテルで氷を使用することは非推奨としています。
理由は、味が薄まるからです。
凍るギリギリまで、素材を冷やすことで「バー以上の味」を実現しましょう!
カルーアビアのレビュー
いよいよ実飲です!
今回はカルーアリキュールを30mlと60mlで作ってみました。
あなたのお好みの濃さで作ってみてくださいね!
カルーアビア|カルーア30ml
カルーアを30mlの場合だと、ビールとカルーアリキュールのグラデーションを楽しむことができます。
ビール:カルーア=270ml:30ml
今回はグラデーションを作るために、あえてゆっくりビールを注いだため、完全に混ざりきっていません。
そのため、序盤はビールの味を、中盤からカルーアビアへの味の変化を楽しむことができます。
クラウスターラーの泡立ちはよく、カクテルにしてもしっかり泡立ちました。
キメの細かい泡にカルーアリキュールの色がついて美味しそうです。
肝心の味は...!?
「ビールとコーヒーの苦味」
ビールもコーヒーも苦味が特徴なだけあって、相性かかなり良いですね!
カルーアビアは知名度は低いですが、スタメンにしても良いくらい美味しいカクテルでした。
まだカルーアリキュールが余っていたので、さらに濃いめで作ってみます。
カルーアビア|カルーア60ml
カルーアリキュールを60mlにしてみると、かなり濃いめの色になりました。
ビール:カルーア=240ml:60ml
もはやグラデーションは無くなり、ディーゼルと近い色になりました。
きめ細かい泡というよりは、もっこもこの泡といった感じになりました。
スタバででてきそうな感じですね!笑
肝心の味は...!?
「黒ビール・・・!?」
クラウスターラーにカルーアリキュールの深みと甘みが加わったことで、黒ビールに似た風味とコクがします。
コーヒーの香りの後に、クラウスターラーのホップの香りがふわっと広がります。
これは、なかなか美味しいですね・・・!!
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まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、カルーアビアの美味しい作り方を紹介しました。
カルーアビアは材料は少ないので、誰でも簡単に作れます。
1杯(300ml)あたり155円〜で作れるので、余っているカルーアリキュールがあったらぜひお試しください!
以上、参考になれば嬉しいです。