本記事では、ノンアルコールビールの意外な活用方法を5つ紹介しています。
ノンアルコールビールに魅力を感じない人から、もっとノンアルコールビールを活用したい人まで役立つ内容になっているので、ぜひご覧ください。
この記事は5分で読めます
こんな方におすすめ
- ノンアルコールビールは無駄だと思っている。
- ノンアルコールビールを買うべきか悩んでいる。
- ノンアルコールビールをもっと活用したい。
【ノンアルは無駄?】ノンアルコールビールの活用方法
そもそも、ノンアルコールビールはなぜ必要なのか。
お酒が好きな人からすれば「アルコールの入っていない飲料」に高いお金を出すのが理解できないはずです。
お酒の味が純粋に好きというよりは、
酔って楽しい気分になりたいから、お酒を飲む
という方が大半なのではないでしょうか?
筆者もアルコール大好き人間のため、ノンアルコールビールは否定派でした。
でも、ノンアルコールビールって意外と使える!?
と思ったので、本記事で活用法を5つ紹介します。
ノンアルコールビールの活用法5選
- ビアカクテルのベース
- ホッピーの代用
- ビール煮(料理)
- 二日酔い防止
- 減酒ツール
それでは、順に見ていきましょう!
ビアカクテルのベース
安くて美味しいノンアルコールビールを選べば、カクテルにも使えます。
日本で販売されているノンアルコールビールは、コクがなく不味いイメージがあるかと思います。
そこで、国内外のノンアルコールビールを飲みつくせば、さすがに美味しい商品も中にはあるだろうと、54種類のノンアルコールビールを実飲・検証しました。
結論、クラウスターラーがコスパと風味が優れていて、ビアカクテルにも最適です。
ちゃんとしたノンアルコールビールは、「仕方なく飲む」のではなく、「風味を楽しむ」ことができます。
クラウスターラーを使用したビアカクテルは次の記事で紹介しているので、興味のある方はご覧ください。
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酒豪の筆者が「ノンアルコールビール」の「風味」に惚れ込んで、カクテルを作りまくりました。
クラウスターラーはビールの本場ドイツの歴史ある、コスパ最強のノンアルコールビールです。
ノンアルコールビールの概念が覆りますので、ぜひお試しください!
ホッピーの代用
ノンアルコールビールは、ホッピーの代用となります。
なお、ホッピーとは、ビールテイスト飲料とアルコールを混ぜて飲むお酒です。
ホッピー自体もアルコールをわずかに含んでいますが、ほぼノンアルコールビールのようなものです。
ただ、ホッピーは少し値段が高めです。
そこで、ホッピーの代わりとなる「コクのある、安めのノンアルコールビール」を使うことをオススメします。
筆者が54種類のノンアルコールビールを実飲した経験から、コスパが良く、ホッピーに合いそうなノンアルコールビールを厳選しました。
詳しくは以下の記事で紹介しているので、興味のある方はご覧ください。
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ビール煮(料理)
コクのあるクラスターラーのようなノンアルコールビールであれば、ビール煮などの料理に使えます。
ホップの爽やかな香りも良いアクセントになるので、ビール好きはぜひビール煮に挑戦してみてくださいね!
当サイトのおつまみでも随時更新しているので、興味のある方はぜひご覧ください。
二日酔い(悪酔い)防止
ノンアルコールビールを上手に使うことで、二日酔いは防止できます。
え?っと思う方も多いと思いますが、順に説明していきます!
二日酔いの原因
- お酒を飲むペース
- 水分不足
お酒を飲むペースをコントロール
ノンアルコールビールを上手に使うことで、お酒を飲むペースをコントロールできます。
たとえば、酔いが始まって少し気分が良くなってきた頃は「まだまだ飲める!」と思って飲んでいて、気付いたら手遅れなほど酔っ払ってしまうことはよくあることかと思います。
ウンウンと頷いている紳士淑女の姿が目に浮かびます・・・!
なぜそうなってしまうかというと、アルコールによる酔いは遅れて発現するからです。
そのため、教科書的には「ゆっくりお酒を飲んだり、おつまみを多めに食べる」などすれば二日酔いを防ぐことができます。
とはいえ、酔って楽しい気持ちになりたいから、ハイペースでお酒を飲んじゃいがちだと思います。
そこで活躍するのが、ノンアルコールビールです。
まだ酔いが来ていなくても、ノンアルコールビールをはさみながら飲むことで、自然にペースを抑えることができます。
例えば、2〜3杯ビールを飲んだら、1回ノンアルコールビールを飲むなど。
居酒屋と家飲みのどちらでも実践できるので、ぜひお試しください。
ノンアルコールビールは「ペースメーカー」として優秀です。
水分不足を防ぐ
ノンアルコールビールを飲み会の最中で飲むことで、水分不足を防ぐことができます。
お酒好きな方なら良くわかると思いますが、お酒を飲んでいる最中はお冷やなどはあまり飲みたくないと思います。
せっかくの酔いが醒めちまうぜっ!!
って声が聞こえてきそうですね(笑)
とはいえ、二日酔いや悪酔いする主な原因は、水分補給が足りないことです。
なぜなら、アルコールを分解するには、大量の水分と糖質が必要だからです。
その点、アルコールを飲み続けながら自然に水分補給をするのに、ノンアルコールビールは最適です。
ノンアルコールビールを飲むおすすめのタイミングは次のとおり。
ポイント
- 飲み会の1杯目
- 飲み会中盤のチェイサー
- 飲み会終盤のお冷の代わり
具体例を見ていきましょう!
飲み会の1杯目のノンアルコールビール
水分不足を防ぐ
- 飲み会の1杯目
- 飲み会中盤のチェイサー
- 飲み会終盤のお冷の代わり
「水分補給」としての意味合いは微妙ですが、飲み会の1杯目のノンアルコールビールは、二日酔いや悪酔いの防止に効果絶大です。
意外に思うかもしれませんが、アルコールは胃でも20%吸収されます。
胃:腸=20:80
さらに、空っぽの胃にアルコールを流し込むと、腸に到達する時間も早くなるため、一気に酔いが来ます。
急性アルコール中毒を防ぐ効果もあるので、飲み会の1杯目はノンアルコールビールがおすすめです。
参考記事:アルコールが体に入ると|サントリー
飲み会中盤のチェイサーとしてのノンアルコールビール
水分不足を防ぐ
- 飲み会の1杯目
- 飲み会中盤のチェイサー
- 飲み会終盤のお冷の代わり
二日酔い(悪酔い)防止の項目でも説明していますが、飲み会中盤にノンアルコールビールをはさむことで、ペースメーカーになるのと同時に、水分補給にもなります。
飲み会中は、お酒以外はどうしても飲みたくないと思いがち。
そんな時は「お酒の味と同じ」ノンアルコールビールを飲むことで、抵抗なく水分補給ができます。
飲み会終盤のお冷の代わり
水分不足を防ぐ
- 飲み会の1杯目
- 飲み会中盤のチェイサー
- 飲み会終盤のお冷の代わり
最初から最後までビールを飲みたいという「ビール党」の方向けですが、飲み会終盤の酔い覚ましとして、お冷や代わりにノンアルコールビールを飲むのがおすすめです。
最後まで酔った気分を味わいながら、翌日に二日酔いを残さずに飲み会を終えることができます。
二日酔い防止の最適解
とはいえ、どうしても二日酔いになってしまうことがあります。
そこでオススメなのが、ハイチオールCなどで有名な「L-システイン」
L-システインは「美白・シミそばかす防止」として女性が飲むイメージがあると思います。
ですが、L-システインは二日酔い防止としても絶大な効果を発揮します。
L-システインは、ハイチオールCでも良いですが、かなり高価なので、ナウフーズがオススメです。
価格と成分の比較は以下のとおりです。
ナウフーズ(100日分) | ハイチオールCプラス2(45日分) | |
価格 | 1,700円(100錠) | 6,000円(270錠) |
L-システイン(1錠あたり) | 500mg | 40mg |
ビタミンC(1錠あたり) | 60mg | 83mg |
ビタミン5(1錠あたり) | - | 4mg |
ビタミン6(1錠あたり) | 10mg | - |
L-システインの1日の必要量は200mg
シミ・そばかす対策なら1日200mgで十分ですが、二日酔い防止の場合は多めに摂取して大丈夫です。
ハイチオールCプラス2は1日6錠なので、少し分かりづらいですが、圧倒的にナウフーズのほうがコスパが良いです。
1錠あたりで計算するとナウフーズは12.5倍のL-システインを含んでいます。
また、仮に1個買うとしてもナウフーズは3分の1の価格です。
L-システインは二日酔いだけではなく、シミやそばかす、ダルさ(全身の疲れ)にも効果があるので常備しておいて損はないと思います。
個人的には、疲労回復効果はタウリン配合の栄養ドリンクよりもL-システインの方が効果がありました。
参考までに、ナウフーズとハイチオールCプラス2の錠剤の大きさはこちらです。
ナウフーズのデメリット
- 錠剤が大きい
- 海外製(アメリカ)
錠剤が結構大きいので、飲みづらい方は半分に折って飲む必要があります。
ちなみに、筆者は大きさは気にならないので折らずにそのまま飲んでます。
なお、海外製なのが気にかる方は、割高ですがハイチオールCプラス2でも良いかもしれません。
ただ、有名なネイチャーメイドをはじめ、サプリメントの技術やコスト競争はアメリカが世界一ですので、そこまで気にする必要もないかと思います。
筆者は楽天経由で買うことが多いので、送料無料の3つセットををよく注文します。
アマゾンなら1つから送料無料で注文できます。
減酒ツール
お酒を減らしたい方にとっても、ノンアルコールビールは有効です。
お酒を飲みたくなる時は次の2つに分けられます。
お酒を飲みたくなる時
- ストレスを感じた時
- もっと楽しみたい時
ノンアルコールビールが減酒に有効といっても、効果があるかはケースバイケースです。
それでは、順に見ていきましょう!
ストレスを感じた時
お酒を飲みたくなる時
- ストレスを感じた時
- もっと楽しみたい時
結論、ストレスを感じた時はノンアルコールビールの効果が限定されます。
ストレスを感じるとお酒を飲んで気持ちをスッキリさせたいですよね。
お酒を減らすには、ストレスをうまくコントロールする必要があります。
ストレスは大きく2つに分けられます。
ストレスの種類
- 精神的なストレス
- 身体的なストレス
個人的には、ストレスの割合はこんな感じです。
精神的:身体的=80:20
順に見ていきましょう!
精神的なストレス
お酒を飲みたくなる時
●ストレスを感じた時
ー 精神的ストレス
ー 身体的ストレス
●もっと楽しみたい時
結論、精神的なストレスについては、ノンアルコールビールの効果はあまり無いです。
精神的なストレスは例えば次のとおり。
精神的ストレス
- 仕事で嫌なことがあった時
- 人間関係
- 孤独を感じた時
- 暇過ぎてやることがない時
精神的なストレスが原因でお酒を飲みたい時は、気持ちを抑えることは非常に難しいです。
精神的なストレスを感じる時は、原因の根本から解決する必要があります。
上記の例だとすれば、解決方法はこんな感じでしょうか。
精神的ストレスの解決方法
- 職場環境が良いところに転職
- 苦手な人と距離を置く
- 婚活する、家族や友達と会う
- 趣味を見つける
精神的なストレスを感じた時は、ノンアルコールビールを飲んでもお酒を飲みたい気持ちは収まりにくいです。
元も子もない話ですが、頑張って根本的な問題の解決を目指しましょう!
(それができないから飲んでるんだよ!!って、方はぜひ乾杯しましょう!笑)
身体的なストレス
お酒を飲みたくなる時
●ストレスを感じた時
ー 精神的ストレス
ー 身体的ストレス
●もっと楽しみたい時
結論、身体的なストレスについては、ノンアルコールビールは有効です。
理由は、感情と違って身体的なストレスは物理的に解決が可能だからです。
身体的なストレスは例えば次のとおり。
身体的ストレス
- 真夏の暑い日
- 満員電車からの帰宅直後
- 運動後
- 風呂上がり
- 喉の渇き
身体的なストレスは主に「暑さ」などから「喉の渇き」などにつながり、喉の渇きを潤すために、ビールなどのお酒が飲みたい感情を引き起こします。
逆を言えば「喉の渇き」さえ改善すれば、お酒を飲みたい感情は驚くほど抑えられます。
喉の渇きを潤すには、炭酸が含まれている飲料がおすすめです。
例えば、炭酸水やノンアルコールビールです。
そのため、身体的ストレスについては物理的に解決可能なノンアルコールビールは非常に有効です。
体感的には、ストレスの2割くらいが「身体的ストレス」であると思います。
ノンアルコールビールを使えば、「ストレス」によってお酒を飲みたい時の2割を抑えることができるため、減酒のツールとして有効です。
もっと楽しみたい時
お酒を飲みたくなる時
●ストレスを感じた時
ー 精神的ストレス
ー 身体的ストレス
●もっと楽しみたい時
結論、もっと楽しみたい時にノンアルコールビールは非常に有効です。
アルコールで酔っている時は「心地よい気持ち」になります。
そのため、幸福感や楽しい気持ちをより大きくしたい時も、お酒を飲みたいという感情が生まれます。
ストレスを感じた時のマイナスな状況と比べ、もっと楽しくなりたい時はプラスの状況のため欲求のコントロールはしやすいです。
具体的なお酒を飲みたいと感じる時は、例えば次のとおり。
もっと楽しみたい時
- 運動後
- 風呂上がり
- 友人との会話
- 映画鑑賞やスポーツ観戦
上記の状況なら「我慢できなくはない」はずです。
とはいえ、友人との飲み会でお酒を飲まないのも、なんだか場がシラケてしまいますよね。
運動後や風呂上がりの楽しみも無くすのは惜しいです。
そこでオススメなのがノンアルコールビールです。
風味や見た目は「本物のお酒」と同じであるため、幸福感をなんとか維持できるかと思います。
以上のように、「精神的なストレス」と「身体的なストレス」のうち、「なんとか我慢できそうな時」にノンアルコールビールを使えば、お酒を減らすことができます。
【54種類から厳選】おすすめのノンアルコールビール
ビール大好き、健康マニアの筆者が54種類のノンアルコールビールを実飲して、タイプ別に4種類の商品を厳選しました。
他のまとめサイトにありがちな「ちょっと高くて微妙だけど、大人の事情でランキング上位にしちゃお」的なものは一切ありませんので、安心してご覧ください。
以下の記事で紹介しているので、ぜひご覧ください。
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まとめ
いかがでしたでしょうか。
本記事では、ノンアルコールビールの意外な使い方を5つ紹介しました。
ノンアルコールビールは、二日酔い防止や、カクテルやホッピーの代わり、減酒など幅広い使い道があります。
とはいえ、ノンアルコールビールはコクがなくて不味い商品が多いのは事実です。
その点、ビールの本場ドイツで作られた歴史あるクラウスターラーは、安い上に美味しいのでおすすめです。
以上、参考になれば嬉しいです。