本記事では、ノンアルコールビールの体への影響(メリット・デメリット)を解説します。
具体例を交えて、できるだけ分かりやすく説明するので、ぜひ最後までご覧ください^^
こんな方におすすめ
- 妊娠中・授乳中の方
- ダイエット中の方
- 添加物が気になる方
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ノンアルコールビールは体に悪い?
結論、「ノンアルコールビール自体」は体に悪くない
ノンアルコールビールは「清涼飲料水と同じ」という認識でOKです。
そのため、体への影響は「ノンアルコールビール自体は体に悪くないが、飲む量や商品によっては体に悪い」ということになります。
かなり抽象度が高いので、具体的に、できるだけ分かりやすく解説します!
ノンアルコールビールは「清涼飲料水と同じ」
商品 | 炭水化物(糖質) | エネルギー(カロリー) | 添加物 |
ノンアルコールビール | 5.6g(2.8g) | 26kcal | 商品による |
ポカリスエット | 6.2g | 25kcal | ○ |
コカ・コーラ | 11.3g | 45kcal | ○ |
各100mlあたりの成分表示
結論、ノンアルコールビールはジュースなどの「清涼飲料水」と同じなため、毎日飲んでも体に悪くないです。
なお、上記の表のノンアルコールビールはクラウスターラーの栄養成分表示です。
ノンアルコールビール自体は体に悪くないとはいえ、注意点ももちろんあります。
それでは、ノンアルコールビールを飲むことによる「メリット」と「デメリット」を見ていきましょう!
ノンアルコールビールのメリット
ノンアルコールビールの主なメリットは次の2つ。
ポイント
- 二日酔いや悪酔いを予防する
- 妊娠中・授乳中でも「ビール風味」を楽しめる
なお、他にもノンアルコールビールの健康効果なども指摘されています。
しかし、今回は「普段お酒を飲む人にとってのメリット」という切り口から解説します。
二日酔いや悪酔いを予防する
二日酔いや悪酔いを予防のために、ノンアルコールビールを「水分補給として活用」するのがおすすめです。
例えば、「ビールを2本飲んだら、ノンアルコールビール1本飲む」などです。
お酒を飲み続ける感覚はそのままで、無理なく水分補給ができるため、筆者もよく実践しいている方法です。
詳しくは、「ノンアルコールビールの活用方法|ノンアルコールの意外な使い道5選」 の記事で紹介しています。
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妊娠中・授乳中でも「ビール風味」を楽しめる
ノンアルコールビールは「アルコールを含まない」ため、妊娠中・授乳中にお酒を我慢している女性にぴったりの商品です。
夫婦でお酒を我慢している場合でも、ノンアルコールビールで乾杯すれば、酔わなくても幸せな時間を過ごせるかと思います。
妊娠中・授乳中の場合のノンアルコールビールは「ヴェリタスブロイ」がおすすめ。
ヴェリタスブロイは低糖質・無添加でアミノ酸などの栄養素も豊富で、味もうまい。
奥さんが妊娠中の場合、ノンアルコールビールをプレゼントするのも良いかもしれませんね^^
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ノンアルコールビールを毎日飲んでも大丈夫か?注意点を解説
結論、商品と飲み方によってはリスクがある
ノンアルコールビールは「二日酔い防止」などのメリットもありますが、商品や飲む量によっては体に悪いというデメリットもあります。
順に見ていきましょう!
大手ビール会社の公式の見解
ビール会社大手のサントリーはノンアルコールビールの体への影響について、以下の見解を示しています。
Q3.オールフリーは、妊産婦(妊婦)・授乳中の女性が
飲んでも大丈夫ですか?A.『オールフリー』は、アルコール0.00%なので
アルコールによる影響はありません。
サントリーは、ノンアルコールビールについて体への影響が大きい「妊娠中・授乳中の方」でも問題はないとしています。
しかし、「アルコールによる影響はない」としていますが、その他のリスクには言及していません。
サントリーの公式見解は上記のとおりですが、ノンアルコールビールを飲むことによるリスクも存在します。
それでは、ノンアルコールビールのデメリットも見ていきましょう!
ノンアルコールビールのデメリット
ノンアルコールビールのデメリットは次の2つ。
注意ポイント
- 太る可能性がある
- 添加物の使用
順に見ていきましょう!
太る可能性がある
ノンアルコールビールの糖質で太る
ノンアルコールビールは糖質を多く含む清涼飲料水と同じです。
そのため、ノンアルコールビールを飲むことで、糖質の過剰摂取により太る可能性があります。
商品によって糖質の含有量は違いますが、ノンアルコールビールは「ビールと同じくらいの糖質を含んでいる」という認識でOKです。
商品 | 炭水化物(糖質) | エネルギー(カロリー) | 添加物 |
ノンアルコールビール | 5.6g(2.8g) | 26kcal | 商品による |
ポカリスエット | 6.2g | 25kcal | ○ |
コカ・コーラ | 11.3g | 45kcal | ○ |
各100mlあたりの成分表示
上記の表のとおり、ノンアルコールビールはポカリスエットの約半分、コカ・コーラの約4分の1の糖質を含んでいます。
ノンアルコールビール自体は「体に悪い」わけではなくても、1日に何本も飲んでいると糖質の過剰摂取により太るリスクがあります。
1日の糖質の摂取量目安
- ダイエット中の方 :60g以下
- 体重維持したい方:120g以下
ノンアルコールビールは1日何本か?
結論、2〜3本であれば問題ありません。
1本 (350ml)あたり約10gの糖質が含まれているため、ダイエット中の方でも1日3本程度飲んでも大丈夫です。
どのノンアルコールビールが太りやすいかは「ノンアルコールビールで太る理由|毎日飲んでも太らないノンアル一覧」の記事で紹介しています。
添加物の使用
妊娠中・授乳中の方は添加物に注意
ノンアルコールビールには、添加物が多く使用されている場合が多いです。
理由は、「カロリーゼロ」や「糖質ゼロ」にするためには、人工甘味料や香料などの添加物の使用が不可欠だからです。
例えば、サントリーからだを想うオールフリーにも添加物が非常に多く使用されています。
添加物はビールの風味を「薬っぽく」するだけでなく「体に悪い」可能性も指摘されています。
特に、妊娠中・授乳中の方にとって、添加物はリスクが高いため、注意が必要。
詳しくは「【妊娠中は危険】ノンアルコールビールの意外な盲点|オールフリー」の記事で紹介しています。
なお、54種類から厳選した、妊娠中・授乳中の方でも安心して飲める、おすすめのノンアルコールビールは以下の記事で紹介しています。
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まとめ
いかがでしたでしょうか。
本記事では、ノンアルコールビールは体に悪いか、毎日飲んでも大丈夫か解説しました。
結論、「ノンアルコールビール自体は問題ないが、添加物や糖質量に注意が必要」です。
そのため、「糖質が少ない」かつ「無添加」のノンアルコールビールを、適量(1日2〜3本程度)であれば、毎日飲んでも大丈夫です。
以上、参考になれば嬉しいです。