ビールとレモンスカッシュのカクテルであるパナシェに関する網羅的な情報を知りたいですか?
本記事では、パナシェの名前の由来から、栄養成分、作り方を解説します。
ビールを使ったカクテルに興味のある方は必見です。
おすすめの作り方を分かりやすく解説していますのぜひご覧ください!
作り方だけを見たい方は、目次から「パナシェの作り方」をクリックすれば見れます。
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パナシェとは
カクテルの『パナシェ(panache)』はフランス語で『混ぜ合わせた』という意味です。
パナシェはフランスで誕生し、ビールとレモネードを同量で割ったカクテルとして広まりました。
フランスで飲まれている本来のパナシェは濁りがないため、レモン汁は果肉が入らないように濾(こ)しながら採ります。
参考
イギリスでは、パナシェのことをシャンディガフまはたシャンディと呼びます。
現在の「一般的なパナシェ」とは
ビールを「透明な炭酸水」で割ったのもであれば、パナシェと呼ばれるようになりました。
パナシェの定義は国によっても異なりますが、一般的には「ビールとレモンスカッシュ」のカクテルという認識でOKです!
参考
- レモネード :レモン + はちみつ
- レモンスカッシュ:レモネード + 炭酸
フランスのパナシェは炭酸ナシ、
一般的なパナシェは炭酸アリのカクテルです。
パナシェはビールをレモンスカッシュで割るカクテルのため、アルコール度数が下がって飲みやすくなります。
アルコール度数
アルコール度数は2〜3%ほどなので、パナシェは強いお酒が苦手な方でも飲みやすいカクテルです。
パナシェはゴクゴク飲めるので、夏場のアツい日にぴったりなカクテルですね!
それでは、パナシェの特徴を順に見ていきましょう!
パナシェの栄養成分(カロリー・糖質)
成分は以下のとおりです。
なお、本記事ではビールの代わりにノンアルコールビールの「クラウスターラー」を使用しています。
成分(1杯約300ml) | 含有量(1杯約300ml) |
エネルギー | 90kcal |
炭水化物 | 20g |
参考
主な材料である、クラウスターラー150mlとはちみつ15gから1杯(約300ml)の栄養成分を概算しています。
炭水化物(糖質)が約20gであり、糖質が多めです。
材料のはつみつの糖質が約12gのため、全体的に糖質が多くなっています。
1杯なら問題ありませんが、飲みすぎると太るので何杯も飲まないようにしましょう。
ちなみに、1日あたりの糖質の摂取量の目安は次のとおり。
ポイント
- ダイエット中の方:60g以下
- 体重維持したい方:120g以下
身長や体重、性別によって変動しますが、おおよその目安にしていただければと思います。
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パナシェの作り方
カクテルといっても、パナシェは材料が少ないため、誰でも簡単に作ることができます!
順にみていきましょう!
材料
材料は次の4つです!
材料
- ビール :1/2
- 炭酸水 :1/2
- レモン汁:15ml
- はちみつ:15ml
- (レモンスカッシュ)
ビール
今回は「ビール」ではなく「ノンアルコールビール」のクラウスターラーを使用しました。
クラウスターラーは非常にコクのあるノンアルコールビールなので、割材としてカクテルにも使える優秀さんです。
作り方は「ビール」でも「ノンアルコールビール」でも変わらないので、適宜置き換えてお読みください!
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炭酸水、レモン汁、はちみつ
強炭酸のほうが美味しく作れます。
レモン汁はポッカレモンで大丈夫です!
生搾りレモンを使用する場合は、果肉が入らないようにレモン汁を濾(こ)しましょう。
はちみつの代わりに、ガムシロップなどを使っても大丈夫です。
レモンスカッシュを使うレシピ
「炭酸水、レモン汁、はつみつ」の代わりに、レモンスカッシュを使ってもOKです!
CCレモンなどのレモンスカッシュを使う場合は、ビールとレモンスカッシュを同量入れれば完成です!
費用
1杯約350ml作るのに、約130円〜です。
内訳は次のとおり。
費用
- クラウスターラー:100円〜
- 炭酸水 :5円〜
- はちみつ :8円〜
- レモン汁 :15円〜
クラウスターラーは本格的なノンアルコールビールにも関わらず、Amazonで1本あたり約100円〜買えます。
36種類のノンアルコールビールを実飲しましたが、ダントツのコスパであったので、興味のある方はお試しください。
また、炭酸水はマグナムグランドで作ったものを使用しました。
1Lあたり約34円(強炭酸で計測)で炭酸水ができるので、炭酸水をよく使う方はおすすめです。
強炭酸が簡単に作れて、コスパが非常に良いので、お酒好きは重宝すること間違いなしですね!
炭酸水メーカーは色々な種類がありますが、結論マグナムグランドがコスパ最強です。
作り方
手順は次のとおり。
作り方
- グラスとビールをよく冷やす
- はちみつとレモン汁を入れてよく混ぜる
- 炭酸をグラスの半分まで入れる
- ビールをグラスいっぱいに注ぐ
step
1グラスとビールをよく冷やす
ビールを使ったカクテルは基本的に氷を使わないため、グラスとビールをよく冷やしておく必要があります。
カクテルの材料もできる限り冷やしておくと、美味しく作れますよ!
注意ポイント
はちみつは冷やすと固くなるので、常温のものを使いましょう!
step
2はちみつとレモン汁を入れてよく混ぜる
はちみつは温度が低いと固くなり、ビールと混ざりにくくなるため、先にレモン汁とよく混ぜておきます。
トロトロになるくらいまで混ぜればOKです!
step
3炭酸水をグラスの半分まで入れる
炭酸水を入れた後、炭酸が抜けないように少し混ぜます。
step
4ビールをグラスいっぱいに注ぐ
最初はビールをそっと注いで、最後の方は泡を作るために勢いよく注ぐとグラデーションができてキレイです!
飲む前に炭酸が抜けないように、マドラーで少し混ぜれば完成です!
なかなかインスタ映えしそうですよね!
パナシェのレビュー
いよいよ実飲です!
ビールを注ぎながら、香りが「あるのもの」に似ていることに気づきました笑
泡立ちと色はこんな感じです。
レモン果汁を入れると、泡立ちは非常に悪くなりますが、頑張っているほうですね!
泡は粗めになってしまってます。
泡持ちも落ちてしまいましたが、見た目は及第点なのではないでしょうか?
肝心の味は...!?
これは・・・!!
龍馬レモンだ!!!!
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全体的にレモネードの風味が勝っています。
ただ、クラウスターラーのシャープな苦味をしっかりと感じることができるため「ビール感」はあります!
龍馬レモンは
「飲み物としてはうまいけど、ビール感ないし、レモネードみたいだな・・・。」
といった風味でした。
パナシェ(クラウスターラーVer)は「ビール感」もしっかりと感じるカクテルに仕上がったと思います!
夏場の暑いときに飲んだら夏バテも吹っ飛びそうですね!
1杯(350ml)あたり130円〜で作れるので、ノンアル生活のアクセントとしても面白いかと思います!
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まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、パナシェの美味しい作り方を紹介しました。
パナシェは材料は少ないので、誰でも簡単に作れます。
材料はCCレモンで代用できるので、ぜひお試しください。
以上、参考になれば嬉しいです。