本記事では、レッドエールの「赤濁」の特徴を解説します。
赤濁は、アンバー(深めの焙煎)にしては軽めの風味のビール。
赤濁は、レッドエールは飲みにくいというイメージを覆すこと間違いなしです!
こんな方におすすめ
- 重すぎないレッドエールを探している
- 琥珀エビスで挫折した
- カラメル感のあるビールに興味がある
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赤濁(あかにごり) |レッドエール
赤濁は、麦芽をロースト(焙煎)して、カラメルのような風味に仕上げたエールビールです。
ビアスタイルは「レッドエール」に分類されます。
それでは、赤濁の特徴を順に見ていきましょう!
ビアスタイル
赤濁 は「レッドエール」という種類のエールビールです。
ビールの2大分類
- ラガービール:世界のビールの約90%
- エールビール:クラフトビールに多い
エールビールの特徴
エールビールの特徴は次のとおり。
ポイント
- 華やかな香り
- 個性的な風味
- (高アルコール)
エールビールの一番の特徴は「華やかな香り」
個性的な風味であるクラフトビールの大半は「エールビール」です。
また、全てではないですが、エールビールはアルコール度数が高い傾向があります。
レッドエールの特徴
レッドエールの特徴は、焙煎モルト。
麦芽をロースト(焙煎)することで、カラメル感のある甘めのコクを楽しむことができます。
焙煎については、コーヒーが分かりやすいかと思います。
深煎りになればなるほどコクは出ますが、重めの風味のため、好き嫌いが分かれます。
レッドエールはアンバー(琥珀色)になるまで焙煎するため、普通のビールと黒ビールとの中間ほどの立ち位置になります。
原材料
赤濁 の原材料は以下のとおりです。
原材料
- 大麦麦芽
- ホップ
ザ・ビールといった原材料ですね!
赤濁は大麦麦芽をロースト(焙煎)することで個性を出しているビールです。
この原材料だと、麦芽使用率と焙煎度合いで、ほぼ味が決まるのでどんな風味か楽しみですね^^
アルコール度数
赤濁 のアルコール度数は5.5%です。
赤濁は「普通のビールに比べ、やや高めのアルコール度数」という認識でOKです。
参考
普通のビールのアルコール度数:4〜5%
価格
赤濁 の価格は350mlで約400円〜です。
(2022年10月現在)
クラフトビールとしては、普通の価格です。
なお、基本ケース販売になりますが、実店舗よりAmazonなどのオンラインショップの方が安く買えます。
赤濁の味は?飲んでみた感想
基本情報 | 評価 | 特徴 |
苦味 | 苦味はほとんどない。 | |
香り | カラメル感のある甘い香り。 | |
コク | レッドエールの割には控えめのコク。 | |
キレ | あっさりめのため、キレは良い。 | |
酸味 | 酸味はあまりない。 | |
甘味 | 苦味が少ないため、甘味が際立っている。 |
缶が逆さまのため、違和感を感じる人も多いかと思います。
でも大丈夫。
ちゃんと理由があります。
赤濁は酵母が下に沈んでおり、あらかじめ逆さまにしておくことで、飲む際に良い感じに酵母がビールと混ざって濁ります。
保管方法を少し工夫するだけで、「濁るビール」を簡単に楽しむことができます。
考えた人は賢いですね!
赤濁のプルタブを開けた際の香りは意外と控えめ。
アンバー(深めの焙煎)ビール特有の、カラメルを感じさせる香りがします。
泡立ちは良く、きめ細かい泡を楽しむことができます。
また、泡持ちも良く、2〜3分ほどは泡が消えません。
赤濁の味は?
実際に飲んでみた第一印象は、
「意外とあっさり」
赤濁りは、レッドエールの中では、少し軽めの風味になっています。
アンバー(麦芽を深めに焙煎)ビールとしては、琥珀エビスなどが有名ですよね。
琥珀エビスは、コクがありすぎてまずいと感じる方も多いかと思います。
その点、赤濁は良い意味で軽めの風味なので、アンバーのカラメル感を感じながら、サラッと飲むことができます。
琥珀エビスがちょっと苦手だったと言う方は、ぜひ赤濁をお試しください!
きっと気に入ると思います^^
赤濁は少し軽めのレッドエールを飲んでみたい方にオススメです!
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まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、レッドエール「赤濁」をレビューしました。
特徴は「あっさりめのレッドエール」です。
琥珀エビスよりもはるかに飲みやすいので、興味のある方はぜひお試しください!
以上、参考になれば嬉しいです。