ベルジャンホワイト

ホワイトベルグ|うますぎ注意!!コスパ最強のホワイトビール

2023-02-09

ホワイトベルグ

本記事では、サッポロビールの「ホワイトベルグ」の特徴を解説します。

ホワイトベルグは、まるでビアカクテルのような、苦味が弱く爽やかな風味のビール

普段飲んでいるビールにバリエーションを与えたい方におすすめです。

こんな方におすすめ

  • ホワイトビールを飲んでみたい
  • 安いホワイトビールを探している
  • 普通のビールは飲み飽きた

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ホワイトベルグ|ホワイトビール

ホワイトベルグ|ホワイトビール

ホワイトベルグは、サッポロビールが販売する第三のビール(新ジャンル)です。

(2022年2月現在)

ビアスタイルは「ベルジャンホワイト」に分類されます。

それでは、ホワイトベルグの特徴を順に見ていきましょう!

 

ビアスタイル

ホワイトベルグのビアスタイル

ホワイトベルグ は「ベルジャンホワイト」という種類のエールビールです

ビールの2大分類

  • ラガービール:世界のビールの約90%
  • エールビール:クラフトビールに多い

ホワイトベルグは新ジャンル(第三のビール)で安価なこともあり、エールビール(上面発酵)か気になったので、サッポロビールに問い合わせてみました。

 

サッポロビールの公式見解

御社で販売するビール類(発泡酒、第三のビール、ビールテイスト飲料を含む)のうち「上面発酵」の商品はありますでしょうか。

「サッポロ ホワイトベルグ」ベルギーのホワイトビールのような味わいを気軽に楽しめる新ジャンルの商品でございます。

ホワイトベルグは「エールビール(上面発酵)」という、公式の見解をいただきました。

ホワイトベルグは、新ジャンル(第三のビール)でも、しっかり「上面発酵(エールビール)」で作っている、非常に珍しいビールです。

新ジャンル(第三のビール)でエールビールを飲めるのは、コスパ最強ですね!!

 

エールビールの特徴

エールビールの特徴は次のとおり。

ポイント

  • 華やかな香り
  • 個性的な風味

エールビールの一番の特徴は「華やかな香り」

個性的な風味であるクラフトビールの大半は「エールビール」です。

 

ベルジャンホワイトの特徴

ベルジャンホワイトの特徴は、次の3つの材料が使用されていることです。

ポイント

  • 小麦麦芽
  • オレンジピール
  • コリアンダーシード

 

小麦麦芽

小麦麦芽小麦麦芽は、泡立ちの良さやビールの色を淡くする効果があります。

 

オレンジピール

オレンジピール

オレンジピールとは、オレンジの皮を乾燥させたもので、フルーティな風味を出すことができます。

 

コリアンダーシード

コリアンダーシード

コリアンダーシードとは、パクチーの種子です。

パクチーと聞くと「独特な香りの葉っぱ」を思い浮かべるかと思いますが、コリアンダーシードは甘く爽やかな香りがします。

そのためコリアンダーシードはカレーやピクルス、カステラやハーブティーなど幅広い料理に使われています。

 

原材料

ホワイトベルグの原材料

ホワイトベルグ の原材料は以下のとおりです。

原材料

  • 麦芽(大麦麦芽、小麦麦芽)
  • ホップ
  • 大麦
  • コリアンダーシード
  • オレンジピール
  • スピリッツ(大麦)

ベルジャンの特徴」の項目で説明しましたが、主な特徴は小麦、オレンジピール、コリアンダーシードを使用していることです。

 

カロリー

カロリー

ホワイトベルグの主な栄養素は以下のとおりです。

栄養素 100mlあたり
カロリー 44kcal
炭水化物 3.4g
-糖質 3.3g

ダイエット中に気になる糖質量は、100mlあたり3.4gと通常のビールと同じくらいです。

1本で約11.9gなので、ダイエット中の方でも安心して飲むことができます

参考

普通のビールの糖質:100mlあたり約3g

ちなみに、1日あたりの糖質の摂取量の目安は次のとおり。

ポイント

  • ダイエット中の方 :60g以下
  • 体重維持したい方:120g以下

身長や体重、性別によって変動しますが、おおよその目安にしていただければと思います。

 

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アルコール度数

ホワイトベルグのアルコールの度数

ホワイトベルグ のアルコール度数は5%です。

ホワイトベルグは「普通のビールに比べ、やや高めのアルコール度数」という認識でOKです。

参考

普通のビールのアルコール度数:4〜5%

 

価格

ホワイトベルグの価格

ホワイトベルグ の価格は350mlで約145円〜です。

(2023年2月現在)

ホワイトベルグは、第三のビール(新ジャンル)のため、サントリー金麦などと同じ価格設定です。

以前までは実店舗でよくかけましたが、最近ではあまり見かけません。

なお、Amazonなどのオンラインストアなら確実に最安値で手に入ります

 

ホワイトベルグを「まずい」と感じる人がいる理由

ホワイトベルグを「まずい」と感じる人がいる理由

結論、次の2点です。

ポイント

  • コリアンダーシードと柑橘系の風味が苦手
  • ビールとスパイスの組み合わせに慣れていない

まずいと感じる理由は、そもそも「材料」が苦手なのか、ただ「慣れていないか」に大別されます。

順に見ていきましょう!

 

コリアンダーシードと柑橘系の風味が苦手

コリアンダーシード

コリアンダーシード

コリアンダーシードは「パクチーの種子」です。

「パクチーの葉っぱ」とは違い、コリアンダーシードは「パクチーの種」のため爽やかな甘い香りがします。

パクチーの葉っぱよりは独特な風味は少ないとはいえ、それでもやはり「パクチー」です。

そのため、パクチーが大嫌いな人は、パクチーの独特な風味を敏感に嗅ぎ分けて、拒絶反応を起こしてしまう可能性があります

 

オレンジピール

オレンジピール

オレンジピールは「オレンジの皮」を乾燥させたものです。

筆者の知人にもいますが、レモンピールやオレンジピールなど「柑橘系の飲み物」が苦手な方は一定数います。

そのため、ホワイトベルグがまずいと感じるよりは、柑橘系が苦手でまずいと感じてしまうことがあります

苦手なものは、誰がどう言おうと苦手です。

自分が美味しいと感じるものをゴリ押しするのは、優しさの押し売りになるので気をつけましょう。笑

 

ビールとスパイスの組み合わせに慣れていない

ビールとスパイスの組み合わせに慣れていない

ホワイトベルグを「普通のビールの風味がちょっと変わったもの」くらいに思って飲んでみると、その風味の違いにびっくりすると思います。

ホワイトベルグはビアカクテルとして認識した方が良いかと思います。

何も知らずにホワイトベルグを飲むと、きっと

「なんだこれ!?本当にビールなのか!?」

と感じるはずです。

それくらいのインパクトのあるビールのため、心して飲めばきっとお気に入りの商品になるはずです。

たぶん。笑

 

ホワイトベルグは販売終了?売っている店

ホワイトベルグは販売終了?売っているところ

結論、ホワイトベルグは販売終了してない

ホワイトベルグは、有名でロングセラーの人気のビール。

ですが、なぜかスーパーで売っていない。笑

そこで、筆者が都内のホワイトベルグが売ってそうな店を探し回りました!

取扱店は以下のとおりです。

販売店

  • ジャパンミート
  • まいばすけっと
  • いなげや
  • ドンキホーテ
  • SEIYU
  • LIFE

店舗によって、売っていないことが多い

例えば、一番売ってそうなドンキでも、扱っている店舗はまちまちです。

確実に手に入れるには、Amazonなどのオンラインストアがおすすめです。

(最安値で手に入るので)

筆者にとってホワイトベルグは「ビールのチェイサー」なので、Amazonでケース買いがデフォルトです。笑

 

ホワイトベルグはビールじゃない?安い理由

ホワイトベルグはビールじゃない?

結論、ホワイトベルグはビールではない

ホワイトベルグは酒税法上の「ビール」ではなく、「第三のビール(新ジャンル)」に区分されます。

(2023年10月からは「発泡酒」に区分されます)

 

ポイントは次のとおり。

麦芽使用比率

ビール   :50%以上

発泡酒  :25%以上、50%未満

新ジャンル:発泡酒+リキュール

現在の酒税法では、「麦芽使用比率」でビールの区分(税金)が変わります。

2023年現在では、麦芽使用比率が低いほど価格(税金)が安くなります。

 

なお、ホワイトベルグは「新ジャンル(第三のビール)」です。

そのため、ビールと比較すると麦芽使用比率が低いため、コクがあまりない傾向があります。

一見「ビールの劣化版」に思われがちですが、新ジャンルには次のようなメリットがあります。

ポイント

  • 価格が安い
  • あっさり風味が合うビールに最適

酒税法上、「ビール」よりも「新ジャンル」の方が安いです。

(2023年2月現在)

また、「コク」を売りにするビールに対し、「爽やかな風味」を売りにするビールにとっては、麦芽量は少ない方が理にかなっています。

ホワイトベルグは「苦味が少ない」「爽やかなビール」のため、まさに酒税法の抜け穴のような、高コスパのビールになります。

 

 

ホワイトベルグの味は?飲んでみた感想

ホワイトベルグの味は?飲んでみた感想

基本情報 評価 特徴
苦味 苦味はほぼ無い。
香り フルーティーな爽やかな香り。
コク 糖質が低いため、ややアッサリめ。
キレ あっさりめのため、キレは良い。
酸味 酸味はほとんど無い。
甘味 苦味が弱いため、甘味が引き立っている。

ホワイトベルグのプルタブを開けた瞬間、爽やかなホップの香りを感じました。

さすが、上面発酵(エールビール)

新ジャンル(第三のビール)ということを忘れてしまうほど華やかな香りです。

これで、350mlで145円は破格ですね。

例えば同じベルジャンホワイトで有名なホワイトベルグは安くても1本300円ほどします。

その点、ホワイトベルグはホワイトベルグの半額ですね。

(ホワイトベルグは、香りだけで、コスパ最強です)

 

ホワイトベルグの味は?

実際に飲んでみた第一印象は、

うますぎる

ホワイトベルグは、筆者が学生時代から大好きな「コスパ最強のビール」なので、手前味噌感はあるのは認めます。笑

でも、やっぱりうまい。

今まで100種類以上のビールを飲んだから、改めて分かるけど、やっぱりホワイトベルグはコスパ最強

値段が高めのクラフトビールの「ベルジャンホワイト」でうまいのは、まぁ分かります。

(値段が高ければ、うまいのは当たり前ですからね)

その点、ホワイトベルグは低価格にして高クオリティです。

筆者のような庶民でも、安心して普段飲みできる価格で、めちゃくちゃうまいです。

普段のビールに飽きたって方には非常におすすめのビールなので、ぜひお試しください^^

 

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まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は、ホワイトビール「ホワイトベルグ」をレビューしました。

特徴は「フルーティなホップの香りと風味

新ジャンル(第三のビール)でエールビールはかなり珍しいので、興味のある方はぜひお試しください!

以上、参考になれば嬉しいです。

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クラフト所長

ビール大好きクラフト所長です! 今まで飲んだビールは100種類以上。 ノンアルコールビールのレビュー記事は53種類。 また、ノンアルビールをベースとしたカクテルの作り方を紹介しています。 簡単に作れるものが多いので、ぜひ真似してみてくださいね!

-ベルジャンホワイト