本記事では、コーラとビールのカクテルであるディーゼルに関する網羅的な情報を紹介します。
ディーゼルの名前の由来から、栄養成分、作り方を解
ビールを使ったカクテルに興味のある方は必見です。
おすすめの作り方を分かりやすく解説していますのぜひご覧ください!
作り方だけを見たい方は、目次から「ディーゼルの作り方」をクリックすれば見れます。
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ディーゼルの意味
カクテルの『ディーゼル(diesel)』の意味は、自動車などで使われる『ディーゼルエンジン』と同じとされています。
名前の由来は諸説ありますが、真っ黒なカクテルで、見た目が石油のようだから「ディーゼル」と呼ばれるようになったようです。
ディーゼルとは
ディーゼル (diesel) とは、黒ビールベースのカクテルです。
ディーゼルは、アメリカやドイツでは一般的なレストランでも出されるくらいポピュラーなカクテルです。
主な材料は、黒ビール(スタウト)とコーラ。
黒ビール(スタウト)を使用するのが一般的ですが、好みによって通常のビールを使用しても大丈夫です。
スタウトについて
海外:エールビール
日本:黒いビール(エール・ラガー)
海外では、スタウトは「エールビール」ですが、日本では色が黒ければ「ラガービール」であっても「スタウト」と表記することが許されています。
クラシカルなディーゼルは「エールビール」である「スタウト」を使用します。
エールビールのスタウトは例えば、「GUINNESS」などが有名です。
ディーゼルの栄養成分(カロリー・糖質)
成分は以下のとおりです。
なお、本記事ではビールの代わりにノンアルコールビールの「クラウスターラー」を使用しています。
成分(100mlあたり) | 含有量(100mlあたり) |
エネルギー | 35.5kcal |
炭水化物 | 8.45g |
参考
ディーゼルはクラウスターラーとコーラを1/2ずつ入れるので、各成分を足して2で割った数字になっています。
炭水化物(糖質)が約8.45gと糖質が多めです。
割材であるコーラの糖質が100mlあたり11.3gと非常に多いため、全体的に糖質が多くなってしまっています。
1〜2杯くらいなら問題ありませんが、飲みすぎると太るので何杯も飲まないようにしましょう。
糖質が気になる方はダイエットコーラに変えてもOKです!
ちなみに、1日あたりの糖質の摂取量の目安は次のとおり。
ポイント
- ダイエット中の方:60g以下
- 体重維持したい方:120g以下
身長や体重、性別によって変動しますが、おおよその目安にしていただければと思います。
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ディーゼルの作り方
カクテルといっても、ディーゼルは材料が少ないため、誰でも簡単に作ることができます!
順にみていきましょう!
材料
材料は2つだけです!
材料
- ビール:1/2
- コーラ:1/2
ビール
クラシカルなディーゼルは「スタウト」という黒ビールが使用されます。
コクのあるスタウトと、コーラを合わせることにより、ガツンのしたコクを楽しむことができます。
黒ビールはちょっと苦手という方は、アサヒスーパードライなどの普通のビールでもOKです!
今回は「ビール」ではなく「ノンアルコールビール」のクラウスターラーを使用しました。
クラウスターラーは非常にコクのあるノンアルコールビールなので、割材としてカクテルにも使える優秀さんです。
作り方は「ビール」でも「ノンアルコールビール」でも変わらないので、適宜置き換えてお読みください!
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コーラ
コーラの種類は何でもOKです!
ペプシが好きな方はペプシコーラでも良いので、普段よく飲むコーラを使ってください。
糖質が気になる方は、糖質ゼロのダイエットコーラでも美味しく作れますよ!
筆者は見た目が可愛い「ビンのコーラ」を愛用しています^^
費用
1杯350ml作るのに、約140円〜です。
内訳は次のとおり。
費用
- クラウスターラー:100円〜
- コーラ :40円〜
クラウスターラーは本格的なノンアルコールビールにも関わらず、Amazonで1本あたり約100円〜買えます。
46種類のノンアルコールビールを実飲しましたが、ダントツのコスパであったので、興味のある方はお試しください。
作り方
手順は次のとおり。
作り方
- グラスとビールをよく冷やす
- コーラをそっと半分注ぐ
- ビールをそっとグラスいっぱいに注ぐ
step
1グラスとビールをよく冷やす
グラスは冷凍庫に入れて凍らせてます。
注意ポイント
グラスを凍らせると、ビールを注いだ時にビールが凍ってしまい風味が落ちてしまうため、通常は凍らせない方が良いです。
今回は、先にコーラを入れてるためグラスの温度が上がり、ビールを入れるとちょうどよい感じになるので、グラスを凍らせました。
ビールが凍るか心配な方は冷蔵庫でグラスを冷やしましょう!
step
2コーラをそっと半分注ぐ
ざっくりでOKです!
濃すぎたら少なく、薄すぎたら多くするようにしてください!
このままでも美味しそうですね....!!笑
注意ポイント
グラスがよく冷えていると泡が立ちやすいので、コーラはそっと・ゆっくり注ぐようにしてください!
そっと注げば炭酸があまり抜けないので、さらに美味しくなります。
step
3ビールをそっとグラスいっぱいに注ぐ
注いであったコーラに向かって、そっと・ゆっくりビールを注ぎます。
コーラの炭酸とビールの炭酸で泡が立ちやすいので、そっと注ぐだけで十分泡がたちます。
泡立ちが微妙そうな場合は、少し勢いをつけてビールを注いでみてくださいね!
注いだだけでも対流で十分に混ざりますが、仕上げに泡が潰れないようにマドラーで軽くステアして完成です。
ディーゼルのレビュー
いよいよ実飲です!
クラウスターラーを注いでいる段階で、ホップの爽やかな香りとコーラの独特な香りが混ざってかなり美味しそうです....!!
泡立ちと色はこんな感じです。
スタバにありそうな、もっこもこの泡ができます!
泡立ちと泡持ちも良好です。
ぷるんっぷるんでモチモチの泡ができます。
ノンアルコールビールとは思えない完璧な泡立ちです。
泡持ちもよく、10分以上は持続していました。
泡はマドラーですくっても消えないほどしっかりとしています。
ビールの泡好きの方にはたまらないと思います!
肝心の味は...!?
うまーーーい!!
生まれて初めて「コーラの苦味」を感じました。
いや、クラウスターラーの苦味か...!?
コーラの風味があるのに、ビールの苦味が絶妙に感じられてとても美味しいです。
クラウスターラー自体がしっかりとしたコクと苦味があるので、コーラの風味に負けずに、いい感じに調和しています。
1杯(350ml)あたり140円〜で作れるので、ノンアル生活のアクセントとしても面白いかと思います!
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まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、ディーゼルの美味しい作り方を紹介しました。
ディーゼルは材料は少ないので、誰でも簡単に作れます。
ちょっとした工夫でめちゃくちゃ美味しくなるので、ぜひお試しください。
なお、糖質が気になる方は、ダイエットコーラでも大丈夫です!
以上、参考になれば嬉しいです^^