酔わないクラフトIPA TYPE｜サッポロビールのノンアルコールビールをレビュー

サッポロビールのアルコールビール「酔わないクラフト IPA TYPE」をレビューします。

少し辛口のレビューですので、酔わないクラフト IPA TYPEの購入を検討している方は参考になるかと思います。

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酔わないクラフト IPA TYPE｜サッポロビール

酔わないクラフト IPA TYPEはサッポロビールが販売するノンアルコールビールです。

2023年4月4日から発売を開始し、終了時期は不明です。

 

ノンアルコールビールで「IPA」スタイルは貴重なので、とても楽しみです^^

それでは、酔わないクラフトの特徴は順に見ていきましょう！

 

「IPA TYPE」の意味

IPAとはインディアン・ペール・エールの略です。

IPAは、冷蔵技術が優れていなかった時代に、長期の船の輸送で腐らないために防腐効果のあるホップを大量に使用したことで誕生しました。

ホップの役割はビールに「苦味」と「香り」を与えること。

IPAでは防腐効果の強い「苦味」を重視したホップを大量に使用したため、非常に苦いビールになりました。

なお、酔わないクラフト IPA TYPEの色は通常のビールほどの淡い黄金色をしています。

後ほど説明しますが「酔わないクラフトIPA TYPE」は、ホップを大量に使用して、濃い色と苦味を出すのでは無く、添加物によってIPAの風味に近づけている商品になると推察されます。

 

価格

価格は350mlで145円（税込）〜です。

（2023年4月現在）

ノンアルコールビールとしてはやや高価ですね！

「クラフト」という名称のため、手間暇をかけているのが理由か分かりませんが、やや高めの価格設定になっています。

（ホップを大量に使用していることで、高めの価格設定なのかもしれません....）

ちなみに、サントリーオールフリーは350mlで１本100円〜です。

 

 

栄養成分

主な成分表示は以下のとおりです。

糖質は100mgあたり2.8gと、普通のビールよりもやや少なめ。

１本で約9.8gなので、ダイエット中の方でも安心して飲めます。

ちなみに、１日あたりの糖質の摂取量の目安は次のとおり。

身長や体重、性別によって変動しますが、おおよその目安にしていただければと思います。

 

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原材料

原材料は以下のとおりです。

酔わないクラフト IPA TYPEの原材料はクラフトビールと全く同じです。

ちゃんと酵母を使って、麦芽を発酵させてるのも良いですね！

サッポロの公式HPにはホップの種類の明記はありませんでしたが、IPAスタイルを語っているので、苦味の強い「ビタリングホップ」を使用していると推察されます。

ここまでは良いのですが、一番の問題は「添加物」

次項で解説していきます！

 

添加物

ノンアルコールビールである以上、炭酸が添加されるのは全く問題ないです。

問題なのは、酸味料と香料の添加。

サントリーオールフリーに代表されるように、香料などの添加物が入ると、一気に薬品感（ケミカル感）がでます。

酔わないクラフト IPA TYPEでは、風味が損なわれていないことを祈るのみですね...！

それでは、実際に酔わないクラフトを飲んでみます！

 

酔わないクラフト IPA TYPEのレビュー・評価

プルタブを開けると、香料の人工的な臭いが...。

これは、かなり不安。。。

 

酔わないクラフト IPA TYPEの色はほんの少し濃いめの黄金色です。

ちなみに、一般的なIPAの色は下の写真のように、濃いめの褐色です。

色の薄さからも、酔わないクラフト IPA TYPEは、苦味の少ない「なんちゃってIPA」の可能性がありますね。

 

酔わないクラフト IPA TYPEの泡立ちは良く、結構きめも細かいです！

 

泡持ちはあまり良くなく、１分ほどで泡がほとんど消えてしまいました。

 

酔わないクラフト IPA TYPEの味

飲んでみた第一印象は、

「予想より苦味が弱い」

IPAと称するわりに、苦味が弱い印象がありました。

スーパーで売られているノンアルコールビールよりは、少しだけ苦いかな？といったレベルです。

 

この風味は、全くIPAではないですね。笑

また、酸味料と思われる「強めの酸味」を感じました。

 

添加物を入れなければ、もっと美味しかったはず....。

価格も350mlで約145円と、ノンアルコールビールにしては割高。

 

酔わないクラフト IPA TYPEの正直な感想は、

「IPAとは程遠く、コスパは悪い」

 

高めの価格設定の割には、オールフリーなどの「一般的なノンアルコールビール」との風味の差別化が薄い印象がありました。

特に苦味。

IPAと称するわりに、苦味をそこまで感じません。

 

そして、最も気になったのは

「香料と酸味料の薬っぽさ」

オールフリーもそうですが、香料の「薬品のような臭い」が気になります。

また、酸味料の影響か「不自然な酸味」も強く感じました。

 

価格と風味、糖質等を総合的に考慮しても「酔わないクラフト IPA TYPE」は、やはりコスパ微妙というのが筆者の結論です。

 

なお、筆者が「酔わないクラフト IPA TYPE」を含む54種類のノンアルコールビールを飲み比べて、「安く」て「うまい」商品を厳選しました！

以下の記事で紹介しているので、合わせてご覧ください^^

 

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まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回はサッポロビールのノンアルコールビール「酔わないクラフト IPA TYPE」をレビューしました。

風味の特徴は、「予想より弱い苦味」です。

IPAにしては苦味は弱く、添加物による「薬っぽさ」が気になる商品でした。

価格も350mlで約145円と安くもないので、コスパは微妙と言わざるを得ません。

以上、参考になれば嬉しいです^^

 

なお、筆者が「酔わないクラフト IPA TYPE」を含む54種類のノンアルコールビールを飲み比べて、「安く」て「うまい」商品を厳選しました！

以下の記事で紹介しているので、合わせてご覧ください！！

 

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