ファインフリー｜ネットショップ限定のノンアルコールビールをレビュー

ネットショップ限定で販売される「ファインフリー」をレビューします。

糖質ゼロのノンアルコールビールを探している方に参考になる内容です。

ファインフリー｜富永食品株式会社

ファインフリーは富永食品株式会社が販売するビールテイスト飲料です。

主な特徴として、次の４つの成分がゼロとなっています。

価格

価格は350mlで税込み107円〜です。

サントリーオールフリーのような一般的なノンアルコールビールは100円〜が多いため、価格は普通です。

実店舗では扱っていないため、購入するとしたらネットショップになります。

糖質オフ系のノンアルコールビールは、安いものだと80円〜のものがあるため、味と原材料が重要になります。

栄養成分

成分表示は以下のとおりです。

プリン体ゼロを売りにしていますが、わずかに含まれています。

理由は、食品表示基準に基づき、100mlあたり糖質0.5g未満を表示する義務はないからです。

なお、プリン体の１日の摂取量の目安は400mgまでです。

そのため、プリン体は全く気にしなくて大丈夫です。

ちなみに、炭水化物のうち「食物繊維」は人体で消化・吸収できないため「糖質」とは区別さています。

後ほど説明しますが、糖質は人工甘味料（アセスルファムK）、食物繊維は人工食物繊維（ポリデキストロース）です。

糖質であるアセスルファムKが含まれているものの、100mlあたり0.5g以下のため表記していないと考えられます。

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原材料

ポリデキストロースは、人工食物繊維です。

人工甘味料にクエン酸を加えて生成されるため「砂糖の代わりになるもの」として使われています。

名前から、いかにも体に悪そうですが、摂取しすぎなければ体に害の少ない原料のようです。

ビールの主原料である「麦芽」と「ホップ」も、抽出液である「エキス」を使用しているため、本来のビールの風味から遠いものになりそうです。

添加物

添加物はかなり多いです。

ビタミンCは一見カラダに良さそうですが、実はあまり体に良いとは言えません。

理由は、食品に添加されている場合は「酸化防止剤」として使われているからです。

たとえば、ビタミンCとして「Ｌ-アスコルビン酸」が、コンビニ弁当などによく使われます。

なので、摂取しすぎないほうが良いのは明らかですね。

アセスルファムKは人工甘味料で、ショ糖の200倍の甘さがあります。

かなり体に悪そうな添加物ですが、世界的に安全性が高い添加物とされています。

色々と説明しましたが、国内で製造されている食品に含まれる添加物は、基本的には安全が確認されているものです。

そのため、極端に避ける必要はありません。

全て添加物を避けようとすると、普通の食生活を送ることは難しくなります。

とはいえ、添加物の健康被害は予測が難しいところです。

毎日摂取する飲食物については、最低限の注意を払うようにしましょう。

ファインフリーのレビュー・評価

プルタブを開けた時の香りは控えめ。

ケミカルな香りを感じます。

少し分かりづらいですが、粗めの泡で、泡持ちも良くありませんでした。

第一印象は「よくある、薬品っぽい匂いのするノンアルコールビール」でした。

コクや苦味などは無く、ビールとは程遠い味です。

糖質ゼロにするために、人工甘味料などを使うと、やはり風味には限界があるみたいです。

ただ、キンキンに冷やして「のどごしを楽しむ」のであれば、アリかなぁといったところでしょうか。

とはいえ、ファインフリーの価格は107円〜なので、コスパ的にも微妙と言わざるをえません。

なお、筆者が「ファインフリー」を含む54種類のノンアルコールビールを飲み比べて、「安く」て「うまい」商品を厳選しました！

以下の記事で紹介しているので、合わせてご覧ください!!

【コスパ最強】ノンアルコールビールおすすめランキング厳選ベスト４

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は、ファインフリーをレビューしました。

一般的な糖質オフ系のノンアルコールビールと同じで、ケミカルな風味がします。

価格も安くもないので、コスパはあまり良いとは言えません。

また、添加物も多く使われているため体にも良くなさそうです。

以上、参考になれば嬉しいです^^

なお、筆者が「ファインフリー」を含む54種類のノンアルコールビールを飲み比べて、「安く」て「うまい」商品を厳選しました！

以下の記事で紹介しているので、合わせてご覧ください!!

【コスパ最強】ノンアルコールビールおすすめランキング厳選ベスト４