カンパリとビールのカクテルであるカンパリビアに関する網羅的な情報を知りたいですか?
本記事では、カンパリビアの栄養成分、作り方などを解説します!
また、そもそもカンパリとは何かも紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください!
作り方だけを見たい方は、目次から「カンパリビアの作り方」をクリックすれば見れます。
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カンパリビアとは
カンパリビアとは、カンパリとビールを使ったカクテルです。
カンパリはアルコール度数が高めで、味もしっかりしているため、ビールのアクセントとして少量加えるイメージです。
それでは、カンパリビアについて、順に見ていきましょう!
カンパリビアのカクテル言葉(酒言葉)
カンパリビアのカクテル言葉(酒言葉)は『ご機嫌』
カクテル言葉は次のようなシーンで使われます。
カクテル言葉の使い方
- 夫婦喧嘩の後に、鮮やかな赤色のカクテルをプレゼントして仲直り
- お祝いに、華やかな赤色のカクテルで乾杯
カンパリビアの美しい赤色を見れば思わず「ご機嫌」になりそうですね!
鮮やかな赤色は、お祝い事の席でも映えそうです。
普段飲んでいるカンパリビアも、カクテル言葉(酒言葉)を知ることで、楽しみが広がりますよ!
カンパリとは
カンパリは、薬草やビターオレンジなどのエキスを抽出した「甘くて苦い風味」が特徴的です。
カンパリには60種近い材料が使用されていますが、そのレシピは非公開となっており、カンパリの一部の社員しか知らないようです。
また、カンパリの美しい赤色は、かつては「虫からとれる色素」を使用していましたが、2007年以降は赤色2号、青色1号、黄色5号などの人工的な着色料を使用するようになりました。
「虫からとれる色素」を使うことは、現代では受け入れられなかったようです。
珍しもの好きとしては、少し寂しいですが....笑
注意ポイント
カンパリは薬草(ハーブ)などを多く使用しているため、独特な風味がします。
そのため、初めてカンパリを飲む方には苦手に感じる方も多いかと思います。
ビールを初めて飲んだ時は、苦くて飲めなかった方が多いのではないでしょうか?
ところが、何回か飲もうとするにつれて味に慣れていき、やがてはクセになって好きになる方も多いかと思います。
カンパリビアもそれに似ていて、カンパリの独特な苦味がビールの苦味と相まって、なかなかクセになる味です。
カンパリビアは、ビール好きならぜひともチャレンジしてほしいカクテルの一つです。
カンパリの度数
カンパリのアルコール度数は25%です。
ちょうど焼酎と同じくらいのアルコール度数ですね!
注意ポイント
カンパリは冷凍庫ではなく、冷蔵庫で冷やしてください。
冷凍庫で冷やすと、アルコールが25度のお酒はシャーベット状になってしまいます。
なお、シャーベット状になっても、風味にさほど影響はありません。
とはいえ、ボトルのまま冷凍庫に入れると、カンパリがシャーベット状になってボトルからカンパリを取り出しにくくなるため注意が必要です。
本記事では、あえてシャーベット状にしたカンパリを使ったレシピを紹介しています!
カンパリの飲み方
カンパリはアルコール度数、甘み、苦味が強いため、カクテルとして少量使われることが多いです。
今回紹介するカンパリビアも、ビールに対して1/5くらいのカンパリで鮮やかな赤色と、独特な苦味を楽しむことができます。
参考まに、カンパリを使う代表的なカクテルを4つ紹介します。
カンパリを使うカクテル4選
居酒屋でもおなじみの「カンパリを使ったカクテル」を4つ紹介します。
カンパリのカクテル
- カンパリソーダ
- カンパリオレンジ
- カンパリビア
カンパリソーダ
カンパリソーダは、カンパリの味をダイレクトに引き出してくれる、最もスタンダードなカクテルです。
材料は次のとおり。
材料
- カンパリ:45ml
- 炭酸水 :200〜300mlほど
- 純氷 :適量
カンパリソーダは見た目が美しいですね!
味がしっかりしたカンパリをソーダで割ることで飲みやすくなり、炭酸によってカンパリ本来の香りを引き出してくれます。
カンパリソーダは、カンパリの独特な風味を強く感じるため、カンパリ初心者の方にとっては苦手に感じる方も多いかと思います。
カンパリの風味が苦手な方は、甘めのジュースに合わせてみると美味しく楽しめるかもしれません。
純氷を使うことで氷が溶けにくく、味が薄まらなくなります
カンパリオレンジ
カンパリオレンジは、カンパリの独特な風味(苦味と甘み)をほどよくした、飲みやすいカクテルです。
材料は次のとおり。
材料
- カンパリ :45ml
- オレンジジュース:200〜300ml
- 純氷 :適量
カンパリオレンジはグラデーションがキレイですね!
グラデーションを楽しんだら、よく混ぜてから飲みましょう!
カンパリオレンジは、オレンジジュースの甘みがカンパリの苦味を中和してかなり飲みやすくなります。
カンパリの独特な風味に慣れていない方は、オレンジジュースを多めにしてみると、さらに飲みやすくなります。
ビアモーニ
ビアモーニは、カンパリをビールで割るため、アルコール度数が高めになります。
材料は以下のとおり。
材料
- グレープフルーツジュース:30ml
- カンパリ:30ml
- ビール :200〜300ml
ビアモーニについては、以下の記事で詳しく紹介しています。
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参考ビアモーニ|カンパリ・グレープフルーツジュース・ビールのカクテルの作り方
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カンパリビア
カンパリビアは、カンパリをビールで割るため、アルコール度数が高めになります。
材料は以下のとおり。
材料
- カンパリ:45ml
- ビール :200〜300ml
本記事では「ノンアルコールビール」を使ったカンパリビアを紹介していきます。
カンパリビアの栄養成分(カロリー・糖質)
成分は以下のとおりです。
なお、本記事ではビールの代わりにノンアルコールビールの「クラウスターラー」を使用しています。
成分(1杯約300ml) | 含有量(1杯約300ml) |
エネルギー | 140kcal |
炭水化物(糖質) | 25g |
参考
クラウスターラー250mlとカンパリ45ml(合計約300ml)の栄養成分を概算しています。
カンパリの栄養素は公表されていないため、数値は概算で算出しています
炭水化物(糖質)が約25gであり、糖質が多めです。
1杯なら問題ありませんが、飲みすぎると太るので何杯も飲まないようにしましょう。
ちなみに、1日あたりの糖質の摂取量の目安は次のとおり。
ポイント
- ダイエット中の方:60g以下
- 体重維持したい方:120g以下
身長や体重、性別によって変動しますが、おおよその目安にしていただければと思います。
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カンパリビアの度数
ビール + カンパリ
アルコール度数は約7%です。
カンパリビアはビールをアルコール度数の高いカンパリで割るため、度数は7%と高めになります。
アルコール度数
- ビール :4〜6%
- カンパリ:25%
ノンアルコールビール + カンパリ
アルコール度数は約4%です。
ノンアルコールビールを使うことで、通常のビールほどのアルコール度数でカンパリビアを作ることができます。
なお、本記事で紹介するのはノンアルコールビールのカンパリビアです。
カンパリビアの作り方
カクテルといっても、カンパリビアは材料が少ないため、誰でも簡単に作ることができます!
順にみていきましょう!
材料
材料は次の2つです!
材料
- ビール :200〜300ml
- カンパリ:45ml
宅飲みでお酒がなくなった時、冷蔵庫からカンパリを取り出してサラッとカンパリビアを作れば、一目置かれること間違いなしです!
ビール
今回は「ビール」ではなく「ノンアルコールビール」のクラウスターラーを使用しました。
クラウスターラーは非常にコクのあるノンアルコールビールなので、割材としてカクテルにも使える優秀さんです。
作り方は「ビール」でも「ノンアルコールビール」でも変わらないので、適宜置き換えてお読みください!
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ノンアルコールビールは、飲み会の中盤や終盤に悪酔いしないためのチェイサーとしても使えるのでオススメです!
カンパリは冷凍庫では凍ってしまうため、冷蔵庫で冷やしておくようにしましょう。
本記事では、あえてカンパリを凍らせてみました。
凍らせる前のカンパリはこちら。
ボトルのまま凍らせると、取り出すのが大変なので、グラスに移しておきます。
冷凍庫に1日入れておいたカンパリがこちら。
ガッチガチに凍っているわけではなく、シャーベット状になっています。
アルコール度数25℃くらいのお酒は完全に凍りません。
常温で1分くらい放置しておけば、ドロドロの液体になるので、簡単に取り出すことができます。
続きは「作り方」の項目で紹介します!
費用
1杯約300ml作るのに、約180円〜です。
内訳は次のとおり。
費用
- クラウスターラー:80円〜
- カンパリ :100円〜
クラウスターラーは本格的なノンアルコールビールにも関わらず、Amazonで1本(330ml)あたり約100円〜買えます。
37種類のノンアルコールビールを実飲しましたが、ダントツのコスパであったので、興味のある方はお試しください。
作り方
手順は次のとおり。
作り方
- グラスとビールをよく冷やす
- カンパリを45ml入れる
- ビールをグラスいっぱいに注ぐ
step
1グラスとビールをよく冷やす
ビールを使ったカクテルは基本的に氷を使わないため、グラスとビールをよく冷やしておく必要があります。
カクテルの材料もできる限り冷やしておくと、美味しく作れますよ!
step
2カンパリを45ml入れる
本記事では、冷凍庫でシャーベット状にしたカンパリを使用しています。
ボトルのまま冷凍庫に入れると取り出すのが大変になります
カンパリをグラスに移して冷凍庫に1日入れておくと、シャーベット状になります。
シャーベット状のカンパリは、常温で1分ほど放置するとドロドロの液体になるため、そのまま注ぐことができます。
カンパリをできるだけ冷やしておくことで、カンパリビアはさらに美味しくなります!
カンパリを凍らせるのに抵抗ある方や、グラスに移して凍らせるのが面倒な方は、カンパリをボトルごと冷蔵庫に入れて冷やしましょう!
冷蔵庫でボトルのまま冷やすのもオススメ
step
3ビールをグラスいっぱいに注ぐ
泡立たせるために、少し勢いをつけて注いでOKです!
グラスは垂直のままドボドボと注ぐのではなく、グラスを斜め45度に傾けて、スマートに注ぎましょう!
グラスを傾けることで、対流が起こり全体的によく混ざります。
味を均一にするには、ビールを注いだ時の対流がキモになります。
ビールを使ったカクテルは、基本的にステア(マドラーなどでかき混ぜること)はしません。
理由は、ステアすることで炭酸が抜けてしまい、美味しくなくなるからです。
注意ポイント
当サイトでは、ビールを使ったカクテルで氷を使用することは非推奨としています。
理由は、味が薄まるからです。
凍るギリギリまで、素材を冷やすことで「バー以上の味」を実現しましょう!
カンパリビアのレビュー
いよいよ実飲です!
見た目がキレイな赤色なので、甘いカクテルみ見えますね..!
写真だと少し分かりづらいですが、泡までキレイなピンク色になっています。
カンパリのオレンジピールなどの影響か、泡立ちはやや粗めになっています。
カクテルでありながら、泡持ちも頑張ってます!
クラウスターラーはノンアルコールビールとは思えない泡立ちと泡持ちで、しっかりとした味のため、カクテルにも使えておすすめです!
肝心の味は...!?
「カンパリとビールの苦味のハーモニー」
カンパリの苦味と甘みがビールに絶妙にマッチしてかなり美味しいです!!
ハーブ特有の香りがするので、苦手な方もいるかと思いますが、個人的にはめちゃくちゃ好きな風味です!
IPAのような苦いビールが好きな方は、ぜひカンパリビアをチャレンジしてみてください!
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まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、カンパリビアの美味しい作り方を紹介しました。
カンパリビアは材料は少ないので、誰でも簡単に作れます。
1杯(300ml)あたり180円〜で作れるので、普段のビールの「味変」として試してみると楽しいですよ!
以上、参考になれば嬉しいです。